皆さんこんにちは、Joy in Manipurです!
今日も私のブログ『インド北東部山岳部族に嫁いだ私』を除いてくださってありがとうございます
今日は、2017年よりこちらに来てから今までで『目から鱗』な現地の常識や習慣を紹介したいと思います。
マニプール全体で同じ常識を共有しているかどうか分かりませんが、私が暮らすロンメイナガ族のコミュニティ界隈での認識ということで了承ください。
1. 助け合い文化
ロンメイナガ族では、キリスト教が広まり始める前より同村での仲間内での助け合いなどが普通に行われていたことから、現在でも他人(と言っても彼らの感覚では兄弟姉妹のようなもの)が困っていたら助けることが当たり前となっています。
お金の貸し借りだったり、自分は用事で行けないからと他の人に遠く離れた市場まで買い物を頼んだり、食事をごちそうしたりされたり、食材を受け与えたり...助け合いの形は様々です。お金の貸し借りについては、金額は少額から大金までピンキリ。でも、借りていたお金を返せ(さ)ない人も少なくないのも現実です
2. 動くものなら何でも食べる
過去の記事でも綴っていますが、ロンメイナガ族は、動くものなら本当になんでも食べます!
ゴキブリとねずみは食べない、と言っていましたがそれ以外は食べます。ちなみに私が今まで食したもの↓
犬、猫、うさぎ、ヘビ、イタチのような動物、イノシシ、ハリネズミ、蜘蛛、蜂の子、鳩、鴨、ヤギ、猿、タニシ、バッタ
3. ご飯の量がハンパない
ロンメイナガ族の家庭では主食は米です。朝食から昼食、夕食3食すべて白米とカレーとチャトネを食べますが、おそらく1人1食につきお茶碗3杯くらいのご飯を食べていると思います。
おかずが少ないので、ご飯をこれぐらい食べないとお腹が空いて仕事にならないのでみんな本当にたっくさん食べますもちろん私も食べます👍
4. 明らかに男性より女性が老けて見える
これは、私も夫の実家の村人もみんな、ロンメイナガ族の女性は、男性の何倍も働いていて精神的にも肉体的にもとても苦労している為、女性は男性より年老いて見えるということで同意?しています。ロンメイナガ族の男性は定職についてる人が少なく(というかほとんど無職に近い)、村で家を建てるとかお墓を掘るだとか、そういった重労働は男の仕事ですが、そんな仕事は毎日あるわけではありません。仕事がないときは狩りに出たりしていますが、獲物が捕れることなんて滅多にないので仕事しているうちに入らず、ほとんどみんな朝から晩まで飲んだくれています😂🤣
一方、女性は家庭では子どもの世話から家事、掃除、洗濯すべてをこなし、薪を集めるために山に入って数十キロにもなる大木を担ぎながら、山と家を往復したり、畑仕事もやらないといけない、教会の女性グループでの仕事もやらないといけない...と全くもって休む時間もないほど毎日忙しいのです😭😭😭
5. 間違った情報を鵜呑みする
夫の実家村で、何処で誰が何故こんな情報を流すの?!と驚いてしまう事を耳にすることがあります。例えば、、、
日本人は、外国人との子供が生まれないように予防注射をしているので、日本人と結婚したら子供がうまれない
とか
原子爆弾はアメリカでなくてイギリスによる投下
とか
はっと思うような事ばっかり。。
しかも一人や二人だけでなく不特定多数の人々が言っているのでみんなで面白半分興味半分で話しているのでしょう
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