皆さんこんにちは〜

Joy in Manipurです。


今日は気になる人は気になるマニプールの食文化について。


このブログでも、過去に何度かマニプールでの食について紹介してきました。


州の3分の1が山岳地帯であるマニプール。そこに暮らす人々は、大自然からの恵みをふんだんに受けて彼らの生活に潤いをもたらしています。


まずは蜂の子。...と言っても飼育しない限り、蜂の子自体そんなに頻繁に穫れるものではないのでメジャーなものではありませんが、誰もが知ってる蜂の子やはちみつは栄養価が高いので、病気の方や妊婦さん出産後の女性などには人気の食べ物です。

蜂の子を確保したい場合、まず蜂の巣を火であぶり出します。それから、ピンセットで一つずつ蜂の子を取っていきます。
↑ピンセットで蜂の巣から蜂の子を取り出す作業からの調理の写真です👍

蜂の子は、私はマニプールではじめて食べましたが、とってもクリーミーで癖になる感じで好きです。でもなかなか食べれるものじゃないのでかなり貴重です🐝

↓はGrasshopperバッタです🦗
以前、現地の学校の校長として働いていた勤務地の村では、水田がたくさんあり、そこで穫れるバッタを調理して食べていました。


前述の通りマニプールのほとんどが山岳地帯ですが、勤務地だった村は山間の谷間にあり、通常、山岳地帯での稲作は水源の確保が難しいので水を敷かない方法ですが、ここでは水田での稲作を行っていることで知られています。

なので、このバッタさん達がたくさん現れるのもこの谷間の村のみで、もちろんこれを食べるのもここだけだそうです。

調理方法は、まずバッタを火で炙りきれいにしてから、唐辛子と玉ねぎとにんにく、塩で炒めるのみです。

マニプールの山岳地帯では、季節ごとにいろいろな野菜を育てています。↓のトマトは多分インパールからのものだったかもしれませんが。

余談ですが、近年マニプールでは昔と比べて誕生日会を開く余裕が出て来たようでこんなすごい色のケーキがありますびっくりマーク

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