みなさんこんにちは、マニ子です!
今日もブログ『北東インド山岳部族に嫁いだ私』に来てくださってありがとうございます!
今日は結局、くもりから始まり雨が降り
、そして雲のない快晴
になり、夕方また雨が降るという1日でした。
私はマニプール州に嫁いできて今年で5年目です。私たち夫婦いっつも喧嘩ばかりで、それでもなんとかやってきています
異国でも長く暮らしていると、環境や慣習、人々の考え方に徐々に同化しているというか慣れてきている自分がいます。
でも最初のうちは新しいことに対応することにいっぱいいっぱいで、日々どっと疲れていました。この5年にあった一番信じられない出来事は・・・
夫の実家の村人たちが『日本政府は外国人と結婚した時に子どもができにくくなるようなワクチンを日本国民に接種させている』と信じていることです
陰謀説かよ
どのようにしてこんな素っ頓狂なアイディアが広まったのか知りませんが………
私が夫の村に移住し始めてから、長女を妊娠するまで10ヶ月くらい時間がかかったんです。
私も夫も、最初のうちは結婚登録の手続きや各種書類の手配などであっちこっち駆け回っていたので、ちょうどすべて片付いてからの長女の妊娠だったので、個人的にはベストタイミングだったのですが、、、
村の人々は、結婚後3ヶ月経って妊娠するくらいがベスト!みたいな考えがあり、ちっとも妊娠しない私を妻に持つ夫に対して☝のような情報を出してきたそうです。
夫 「日本政府はそんなことしてるの?」
私 「…はっ何それ
してないと思うよ、聞いたことないし…」
聞くところによると、マニプール州に過去ロンメイナガ族と結婚した日本人がいて、彼らに子供ができなかったという話(噂)からこんなことに発展したらしいです。
こちらでは、あまり不妊の方見かけないですし、不妊治療を行っている人々も見たことないです。『不妊』という考えがないのかもしれないですね…
しかも、夫「そんなワクチン知らない」と言っている妻の私よりも自分の村の人たちが言ってる陰謀説を信じていたのでおいおいお〜いって感じでした。
結局娘二人に恵まれた後には陰謀説も自然消滅しましたが(笑)。
閉鎖的な村って、自立していて自給自足できるので魅力的かもしれませんが、外敵から自分たちを守ろうとする傾向が強いので、こういったデタラメみたいなものも出やすいのかと思います…
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!
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