みなさんこんにちは、マニ子です!



今日もブログ『北東インド山岳部族に嫁いだ私』に来てくださってありがとうございます!

 
最近、夫も飲み疲れているのかどうかわかりませんが、立て続けに飲んだ後、かなりバタンキュー(死語?)になります。

ちゃんとした食事を食べたがらない、食べてもほんの少しチーン酸っぱい飲み物や甘ーい飲み物、炭酸系統を好むようになるお団子

身体中がだるいらしく、手足や腰のマッサージを延々として強要してきます…私としては娘たちの寝かしつけからのマッサージはかなり厳しいですが(眠いので)、重いまぶたを必死に開けて何とかマッサージを施していますもやもや

私は妻ですが、夫の召使いや奴隷ではないですタラー←このように感じてしまうような扱われ方をされているんですよねー
何度もこういう風に私が言って喧嘩することが多いです。


ロンメイナガ族の男性が全員同じように女性に対してそうなのか分かりませんが、私の夫はかなり女性をこき使います。その背景には「女性は男性よりも下にいる」という男尊女卑的な考え方があります。←これは、もしかしたらインド全体にも言えることかもしれません。

表立ってこそは言いませんが、やはり男の子を産むと周りはかなり喜びます。『女の子ばかり産む嫁を疎ましく思う姑』なんていう構図もあながち嘘ではないかもしれませんアセアセ

私の夫は実は4人弟がいて、その後に1人妹がいます。夫曰く、義父はそれについてとても鼻高々なんだそうです。ただ、義父の親戚内や村では「息子がたくさんいるにも関わらず、家族で行う仕事は全くもって進まず、みんなかなりlazyだ」なんて言われているらしいですガーン

たとえば新しく家を建てること。
義家族は、2018年秋頃に新築の家を建てる計画を立てました。そのときに土台やら柱などを造り始めたのですが、2年以上経った今も土台造りから進展がありません…滝汗

同じように、社会の中でも『男性が女性よりも優れている』という構図が必ずしもあるわけでは無さそうです。

たとえば州都インパールでは、女性だけしか販売できないマーケット界隈があります。かなり古い歴史があるようで、代々、女性のみがこの場で物の販売に携わってきているようです。

逆に北インドでは、都市部で家族や恋人同士で外出する場合を覗いては、どこもかしこも
男、男、男!ばかりです。

あ、余談ですが北インドでは近年、若い大学生ぐらいの年齢の子たちやそれ以上の子が、結婚を前提にしていなくても普通にお付き合いしてデートとかも普通にしてるみたいです。でも、みんな結局は両親が決めた相手とArranged marriageをするので、別れること前提でお付き合いしているらしいです。

話がズレましたが、マニプール州では女性の進出が進んでいるのかはわかりませんが、政府系の仕事や大きな企業でもかなりの重役に女性が就いていたりします。男性は態度ばかりデカくて仕事ができるか否かと言ったら微妙なのかもしれません。

私が暮らす村内でも、女性は常にいろんな仕事にテキパキと携わっているイメージあります。男性も畑仕事や狩りなどに行きますが、それ以外の仕事はすべて女性任せてです。インパールのマーケットと同じように、お店での販売なども女性が中心です。学校内でも、成績優秀者の男女比率は8:2くらいで女子が優位に立っています。

スポーツ界でも、ボクシングでナガ族のコム族に属するメアリー・コム選手が5度のワールドカップチャンピオンに輝いていたり、先のオリンピックで重量挙げのマニプリのチャヌ・サイコム・ミラバイ選手が銀メダルを獲得するなど、女性が頑張っているイメージがあります。

男が重要視されるのは、家を継げるからでしょう。言ってしまえばそれだけですよね。


…それでも、女性は家庭に入ると男性を立てるように動かないといけないんですかねぇハッ

まぁ私の夫がそういうふうな考え方がかなり強い人間なのかもしれませんが…滝汗



今日のブログは少しヤケになった感じのブログです(笑)。

最後まで読んでくださってありがとうございました!


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