皆さんこんにちは〜マニ子です!
今日も『北東インド山岳部族に嫁いだ私』に来てくださってありがとうございます
実は今日、何度もブログの投稿を試みてるのですが、エラーで投稿できず…おそらく豪雨のせいでインターネットが今日はとても遅く、写真が添付できずに文章のみ…。インドあるある!かな。→写真追加しました!
今日のブログは、私がマニプール州で食べてる『食』について
私は食事はよっぽどのことがない限り、出されたものは何でも美味しく頂いてしまう方です。良く言えば味にうるさくなく、悪く言えば味に無頓着です(笑)。ただ、自分で作る時もあまり美味しく作れないので、夫に文句をつけられます。なんせ夫は、「Master Chef Indiaに出れる!出て絶対に良いところまでイケる!」と自分で言えるぐらい、自他ともに認める料理上手です(笑)。
私が初めて夫の出身地の村に滞在した際、クリスマス&新年の時期だったので、夫の親戚大勢で集まってパーティーしていたんです。
パーティーと言っても、みんなで集まって世間話や世話話をしたり近況報告みたいにそれぞれで集まって話した後に、教会の牧師さんを呼んで、親戚一同の平和と健康が神様から与えられていることに感謝しながらお祈りします。お祈りの後は、だいたい昼間3時くらいに食事をして、食べ終わった人たちからさーっと家に帰るだけです。
お酒を飲んだり、ダンスをしたり歌を歌ったり…という感じのどんちゃん騒ぎではないですね。そのときに頂いた食事がこちら👇
ご飯と豚肉のカレー、ソーセージ、右上のやつとその下のごぼうみたいなのは付け合せのチャトニで、2種類(すごく辛いです)。キャベツの茹でたのもありますね。パーティーだから品数が多いです!
全部食べましたよー!食べ終わった後苦しかったです。ご飯の量が多いこと多いこと。これ第一弾で、食べてる途中にカレーでもご飯でも「お代りいかが〜?」と回ってくる人いるんですが、ご飯は必ずお代りさせられます…
ホスト側は、お客さんがお腹を好かせて帰らせたくないんです。だからとにかく米を食え!と言ってるんです。当時はヒーヒー言いながら完食していましたが、今は、こんな量は普通に食べられるようになりました爆。というかこれぐらい食べないとやっていけないです!すぐにお腹が空きます。
カレーは、とにかく水っぽかったりスープみたいな感覚の食べ物のことをいい、必ずしも私達日本人が知っているカレーではないんです。さらにカレーには野菜がたくさん使われているわけでもないので、栄養的にも量的にもかなり満たされない感じに思えるかもしれません。
ただ、すごいな〜と思うのは、決して豊かではない経済環境の中でも大地の恵みを存分に自分たちのものにしていることです。
ここでは、自然から受け与えられ、かつ食物になるものを熟知し、狩猟・採集していることはもちろん、自主的に栽培してます。また、冷蔵庫や完璧な調理環境が整っていなくても、乾燥したり燻製にしたりと工夫して食物を保存しています。