こんにちは、マニ子です!!

前回の続きです。

東北インドはマニプール州僻地農村での子育てについてまた綴りたいと思います。

③ 新生児用のベビーコットやベビーカーは使わない!

インドの大都市、駐在員や外国人が多く滞在するエリアは状況が分かりかねますが、私たちが住む田舎ではベビーカーなんて使っていません。主要道路は舗装されていますが、ほとんどの道が凸凹道でベビーカーは絶対に不便です。

かわりに、ママはもちろん、パパもおばあちゃんおじいちゃんも兄弟姉妹もみんな、おんぶしています。おんぶひもはこちらでは使っていなく、長さ2m幅70cmほどの丈夫な布を赤ちゃんやこどもに巻きながらから背負います。生後1ヶ月くらいの赤ちゃんの頃からみんな普通におぶられています。ごはんをあげるときも、おぶりながらこどもを少し横にずらしてあげています。私と長女です👇


ちなみに、こちらでは兄弟姉妹がそれぞれ3人以上いるのが普通なので、女の子でも男の子でもそれなりに大きくなってきたら(7歳くらい)下の妹や弟をおぶり始めます。


👆長女当時2ヶ月くらいの時。夫のいとこの女の子が、おぶったのを前にずらしています。日本だと子育てにはお母さんだけが関わるような感覚を抱きますが、こちらでは、お母さんが日中家にいないこともあり、家族全員で小さな子の面倒を見たりあやしたり食事を与えたりお風呂に入れたりしています。だから、日本のようにお産の前に母親学級などに参加しなくても、大体の女性は新生児の抱き方や沐浴の仕方、うんちやおしっこのタイミングなども分かるんです。まぁ母親学級はこちらには存在しませんけど…。


👆近所のお姉さんにおぶられる次女。

逆に私は、年の離れた兄弟姉妹がいたわけでもないので、長女が産まれた後に、抱き方から沐浴の仕方、おんぶの仕方、、など実践ですべてを学んできました。最初はなぁーんにもできない私を見た義母にめちゃくちゃ呆れられました(笑)。

④ 〜っぱなしが日常的

これは、こどもに限らず大人にも言えることなのですが…みんな片付けることが苦手です。

こどもたちは、まだ幼いからいろいろなことができなくて当たり前かと思いますが、私の感覚では、2歳を過ぎたら使ったもの、特におもちゃは元に戻すということは教えても悪くないと思っています。ただ、こちらの人はそういう整理整頓の概念が無いみたい(笑)で、私が長女にそれを教えようとすると「そんなの必要ない、いちいちうるさい!」と横から夫が口を出してきます。
いやいやいや、教わってきてないから大人になっても引き出しの扉や玄関のドアが開けっ放しになってしまうんだし、脱いだものも脱衣カゴに入れないで脱いだまま床に放置してしまうんだし、とにかく大人もこどもみたいです🤣😅

子育ての違い、もっとたくさんあると思うので、また機会を見てブログに綴っていきたいと思います。

読んでくださってどうもありがとうございました!