ありさお姉さん。
毎回 センスの良い 話題のお土産を頂き、ありがとうございます。
ご馳走さまです。
そして、勉強になります。
神田達磨のたい焼き。
甘さ控えめの餡にパリパリの生地、なかは モチモチ。
ありきたりな文字しか選べない自分に反省ですが、餡の甘さが苦手な方も大丈夫なサッパリさ。
ご馳走さまです。
流石、上品です。
HPには こんな記事も。
明治末期の1909年。
この時代、鯛と云えば高級魚の代名詞。縁起ものの魚としても重宝されていた鯛は、
庶民の手に届かぬ代物だったのです。
そこに「たい焼き」が生まれました。
一つ作るのに一本のコテ(鋳物)を使い、あらかじめ熱しておいたコテの片方に
小麦粉、水、重曹からなるタネを流し、自家製の餡をのせる。
そして再度上からタネを流したのち、もう一方のコテで挟み込む。
ガス火で炙ること数分で皮は薄皮のパリパリに、餡子は火傷するほど
アツアツのたい焼きが完成します。
この伝統こそが、明治に始まり大正、昭和、平成の今日に至るまで、
およそ一世紀の歳月を生き抜き、今に受け継がれる伝来の技。
本物の鯛を食べられなかった人々が、心の贅沢品として楽しんだ薄皮のたい焼き。
いつの時代にも、たい焼きのまわりにはあったかい笑顔がありました。
たい焼きの歴史が教えてくれること、その心を大切に。
当店では毎日、北海道産の小豆を「直火銅釜」で炊き上げ、餡を練ります。
手間も技量も必要なこの昔ながらの銅釜は、現在では使われるところはほとんど残っていません。 しかしながら、この銅釜で練り上げる餡子こそが、その古くからの風味をもって作り出されます。
小豆の繊細で儚い風味を生かし、作りたての餡子だけが持つその味。
どんなに手間がかかっても、その風味を守るべく「直火銅釜」だけを使用して参ります。
たい焼きの鋳型は、江戸の意匠を元に東京では今や一人となってしまった和菓子木型職人の手によるものを、特注の鋳造で独自に作り上げたもの。
皆様のお口に少しでも日本の粋を感じて頂けますように。
餡子と皮をバランス良く召し上がっていただく工夫として、たい焼きの周りにはあえてバリを多く残し、羽根付きのたい焼きとして仕上げております。
焼き立ては、お煎餅のようなパリパリの部分と、餡子と相性の良いもっちりとした部分の二つの食感をお楽しみいただけます。
salon MANI辻井
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