中目黒で なかなか 入れず 人が溢れている。。
ナポリにあるピッツェリアみたいだ。。
なんて いい噂しか 聞かない DA ISA
確かに 古びたアパートの1階にある店構えと二階の 洗濯物が無造作に干されている風景は まさにそれであります。
店内も 傾いた額縁に入った賞状やら トロフィーは 最近できた店とは 思えない雰囲気。
そもそも ローマ風のサクサクピッツァより モチモチ ナポリピッツァが好きなんですが、
ナポリピッツァについて説明を。
1750年頃、現在「マリナーラ」と呼ばれ世界中で親しまれているピッツァが登場します。これは生地にトマトソースをのせてオイルをふっただけの簡単なもので、漁師たちが立ち寄ったパン屋にリクエストして作らせたのが始まり。現在ではピッツァに欠かせないトマトを使った最初のピッツァです。
ピッツァ・マルゲリータ
また、現在イタリアでピッツァの代名詞的存在とされる「マルゲリータ」の誕生は1889年。イタリア統一を果たした王女マルゲリータのナポリ訪問を歓迎してピッツァ職人エスポースィトが献上したことによる、と今日に伝えられています。ピッツァ・マルゲリータは生地の上にトマト、モッツァレラチーズ、オイル、バジリコの葉をのせて焼いただけのシンプルなピッツァで、偶然ではありますが、トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジリコの緑がイタリアの国旗をイメージさせます。
ナポリの人々にとってピッツァはごく自然に暮らしに溶け込み、人気が高くても珍しいわけではない庶民的な食べ物。シンプルで美味、安い、立ったままでも食べられる、消化しやすい、ボリュームがあって栄養価も高い…等々、さまざまな魅力を兼ね備えているからこそ、ナポリにとどまらずイタリア全土で、また世界中で親しまれているのでしょう。ただし、ピッツァが今日ような知名度を確立したのは、本場ナポリ以外では本国イタリアにおいても比較的最近で、1960年代のピッツァブームで脚光を浴びてからのことです。
です。
で、このお店、 いい意味でラフ。 味も雰囲気も気取らず 気楽に食べにいける。 そのバランスがよい。
古くからある居酒屋のような存在感。
だけど味は 頗る良い。
フリットのピッツァなんてのも
スタッフからもナポリの文化を愛しているのを伺える。
salon MANI 辻井
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