④ 早くもファッションの目覚め 小学校高学年
5年生になった
Uの下での悪夢から、やっと開放された
5年生になって、保健室に行くと、保健婦の先生が言った
「大変だったね。私もなんかおかしいと思っていたのよ」
理由はこうだ。
Uは生徒を殴った。時々、生徒が倒れて、体をぶつけ、
生徒から血が出ることがあった。
そんなとき、Uは保健室から勝手に備品を持っていっていたという。
横領じゃん。普通に。
ちなみに、私は殴られているときにUのしていた指輪が耳たぶに引っかかり、
耳たぶから出血が止まらなくなった。
無理やりUにトイレにつれて行かれ、その中で荒治療をされた。
さて、5年生。
クラス替えがあった(3年生になったときもあったけどね)。
ここで、今でも親友のAKの存在をしっかりと確認する。
AKのママは18でAKを産んだから、当時まだ30くらい?
とても若いママだった。
どういうわけか、私とAKは1年生から同じクラスだった。
ただ、遊んだりすることもなく、ただのクラスメイトだった。
5年で初めて意気投合し、親友になった。
小学校高学年といえば、何となくおしゃれとかに目覚める時期かもしれない。
私もその例外ではなかった。
当時流行していた ピチレモン、そして姉の影響で背伸びしてプチセブン、
いわゆるティーン誌を読み始めるようになった。
そして、ファッションにも興味が沸いた。
小学生だからお金はない。
どうするか?
あったのだ、身近にいいお店が。
それがフリーマーケット。
私が住む街では年に2回大規模なフリマがある。
とにかく安い。田舎価格。
そこでおしゃれ道具を買い込み始めたのだ。
ちなみに、そのフリマで小学校6年のときに買ったコンバースの白は今でも履いている。
スカートにパンツにトップス、姉の影響もありお洒落を楽しんだ。
ただ、当時から「ギャル」ではなく、どっちかというと「原宿系」みたいな感じが多かった。
それは今でも続いている。
勉強は普通だった。
小学校5年生から塾に行き始めた。
公立中学進学コース。受験する気なんて全くなかった。
Uの授業は最悪だったけど、自分でドリルをやっていたので幸い重症ではなかった。
今でもAKが言うには、
「そうとう落ちこぼれてたよー私。
だって5年生になって算数とかぜんぜんわからなかったもん。」
らしい。
5,6年と無事に平穏に過ぎ、いよいよ中学!
さて、ここから人生のアップダウンがまた激しくなる…