《同じ姿》  

仕事で家を空けることが多いAさんが、久しぶりにわが家に帰りました。食事を終え、テレビを観てリラックスしていると、4歳の息子が突然、「もうテレビを観る時間は終わり!」とテレビを消してしまいました。
  
不意の事態に怒りを露わにしたAさん。驚いた息子は、申し訳なさそうにたたずんでいます。しかしAさんは、ソッポを向いて眠りに就いてしまったのです。
 
翌日、出社したAさんは、先に来ていた後輩に挨拶をしました。ところが、元気のない後輩の挨拶に腹立たしくなり、態度に表わしてしまったのです。カリカリするAさんの傍で萎縮している後輩の姿を見て、Aさんはドキッとしました。〈昨晩の息子の姿とまさに同じだ〉と思ったのです。Aさんは、〈自分のことばかり優先して、周りに対して責め心を持っていた。言葉や態度に表わして、周りに気を遣わせていた〉と気づかされたのです。
 
日頃の所作が何気ないところに出てしまうのだと、反省したAさん。周囲あっての自分であることを再確認し、息子や後輩たちとも仲直りしたのです。


【夢エール】より

あたしは高校を卒業して、親元を離れ県外の専門学校へ進学しました。

専門学校への進学は何となく、自分がしたい事が解らなく、とりあえず手に職を…という親の勧めでした。

父はかなりのヘビースモーカーで、酸素よりタバコの煙りを吸っていたいと言うぐらいの愛煙家だったのが、

あたしの進学と同時ぐらいにぱたっと辞めました。

あたしがそれを知ったのは進学してから、久しぶりに帰省した夏休みの事でした。

父に辞めた理由を聞いたら
「体に悪いから!」
という単純なものでした。

あたしはあれだけのジャンキーっぷりの人が、そう簡単に辞めれるものかと不信に思い母に尋ねてみたところ…

『あいつは俺達の元を離れ一生懸命勉強するんだから、俺もあいつの為に何かしてやりたい。

俺が直接してやれる事はないから、タバコを辞めてその浮いたお金で仕送りを少しでも増やしてやってくれ。』

という父の思いでした。

あたしは聞いた瞬間に涙が溢れました。

父は不器用だから、あたしにはそんな事を言わず、体に悪いからなんて適当にごまかす返事をしたけど、本当の事を聞いて父の愛情を感じる事が出来ました。

それまで何となく進んだ学校も、簡単に行かせてもらえた訳じゃないというのを知り、仕送りの有り難みを知り、夏休みを終えて学校に戻ったあたしは気合いを入れ直す事が出来ました。


本気で勉強に打ち込む事が出来ました。

父のあの禁煙がなかったら適当になってしまってたかもしれない。

一つの事が中々続かないあたしは、とても厳しかった専門学校を途中で辞めてしまったかもしれない。

あたしに頑張る勇気をくれたのは、父が頑張ってしてくれた禁煙のおかげでした。

吸いたくてイライラもしたでしょう。かなり葛藤もあったでしょう。けど禁煙を守り通してくれた父。

あたしは母から本当の事をこっそりと教えてもらったけど、もう時効でしょう。

大嶋さんがこれを読んでくれた時には、父に大きな声でありがとうを言えてると思います!!!

照れ臭くて、ありがとうを言えなかったけど…。
いつもと変わらず何もない一日です( ̄▽ ̄)

でも、でも、

最近はマンネリ化から離脱しようかと

思ってるけどね音譜

恋人もいないし

フリーダムを満喫しなければラブラブ