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ビューティフル・ボーイ
2018/アメリカ



もう、1ヶ月以上前のことを

まだ記事として完成できていない…

気まぐれブログの住人、にるす  です…

たまに名乗らないと、

自分でつけた自分の名前を忘れそう。



6月の、ファーストデーに観た、3本目



話題の美青年が出ている作品です。


成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックを、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。

父と息子、それぞれの視点で書いた2冊のベストセラー回顧録を原作とした実話に基づく愛と再生の物語。(公式ホームページより)





前にも書いた気がするけど、


映画で感動するっていうのはさ、


登場人物や、背景、


作品そのものが持つメッセージというか雰囲気というか…


うまく表現できませんが、


それらに、どれだけ共感できるか


ってところが重要なんではないかと、


常々思ってます。





そういった意味では、


この映画には、


全く感動出来なかった

全く共感出来なかった


泣く気満々でタオル握りしめて観てたのに、


ずっと、冷めた感情がありました。





依存から抜け出せない息子も、


「愛」を理由に介入し続け、


息子が依存から抜け出せない原因になっている父親も、


どちらも弱い





息子


なにかしらの依存症で苦しんでいる人には


大変申し訳ないけど


私には理解できません。


そこに至らないような強さを持てなかったことが


とても残念だと思います。





父親


人の親なら、泥沼の息子を見捨てられないのはわからんでもない。


でも、


だからこそ、そうならないように見守るのが


本当だったんじゃない?





それをさ〜


息子と父親で、それぞれが回顧録にしちゃうなんて


なんか、興ざめ






エンドクレジットで、


「依存症の人々の支援が不足している」的なメッセージが流れますけど


これも、う〜ん   って思ってしまった。


ドラックで儲けようとする人がいる限り、


依存する人はどんどん増えて


支援体制が追いつかない状況はますますひどくなると思うけど。


それに、依存症の苦しみを知らない人にとっては、


優先順位は低くなると思います。


悪循環ですなぁ


もっと何か、


根本的なものが変わることを願いますね〜


アタシは。





まぁ、とにかく


息子、ドラックに手を出す

父親、心配してかまう

息子、なんとか我慢して更生しかける

父親、息子を疑う

息子、父の疑いの目に耐えられず、また…


この繰り返し。



いい加減にしろや…


飽きるわ…


これが、この作品と息子と父に対して感じたことです。


ご当人様方、申し訳ない。


(実話だからね)


ニック(息子)、今後も大丈夫かな〜





内容には納得しませんでしたが、


この作品の特筆すべきは、やはり


キャストでしょうね。


息子ニックを演じるのは、


今をときめく美青年



ティモシー・シャメラ君  23歳

世の全ての性別の方がときめき浮き足立つ

注目の存在。



初見は、こちらの映画でしたが…



主人公を翻弄するイケてる同級生役でした。

が、若手実力派のシアーシャちゃんの前では

今ひとつ、パッとしませんでした。

主人公の最初の彼氏役に、ルーカス・ヘッジズが出てますが、

正直、ルーカス君のがインパクトあった。



しかし、流石に主演だったので、

この作品では、とても良かったです。

完璧な息子でありお兄ちゃんでありながら

ガールフレンドをドラックでダメにしちゃう

しょーもない男


最悪のシーンは、見た目も小汚くて

本当に、最悪なんだけど…

それでも美しかった



意外とね、声が低くてびっくりしました。


見た目と声のギャップ


萌え要素です。




今後、むちゃくちゃ期待しちゃいますね。


ド派手なアクションに出ちゃったりするかな?


アタシとしては、せめて、


エズミん路線で、


(エズラ・ミラーのことね)


メジャーなファンタジー作品の、重要なキャラクター


くらいに留めておいて、


この手の、ヒューマンドラマ中心に演じていただいて


いつか


アカデミー主演男優賞を取ってほしいです。






そして、この作品の一番の大事なメソッド。


父親を演じた


スティーブ・カレル  です。


やはり、この人はいい!


「ダメな父親!」

「そんな甲高い声でわめいたら、さらに追い詰めるだけじゃん!」と怒っていても、


この俳優はやはり素晴らしい。


素晴らしいからこそ、アタシをイライラさせた。




すでに、コメディアンではなく、


実力派俳優ですね。


日本ではあまり知名度高くないよね…




とにかく、この作品が、大好きです。



ぜひ、観ていただきたい。





いろいろディスりましたけど


キャストは素晴らしいし、


依存症と家族のあり方について、


考えさせられないこともない作品でした。