できれば、

毎週、映画館で映画を観たいと、

いろいろと策を講じているのですが、

7、8月は、あまり観たい映画が無い…

しょうがない、夏休みだから。

子供も楽しめる、

アクション超大作とか、

アニメとか、

漫画実写化映画とか、

人気ドラマの続編映画とか、

そんなんばっかになってしまうのは、

しょうがない。

興味が無いアタシが、悪い。




でも、

なんとかして映画館で映画を観たいのです。

なにせ、年間48本の映画を

映画館で観ると決めたものだから。

ということで、

ミッドランドスクエアシネマ以外の

映画館の上映スケジュールを

チェックしまくりの、今日この頃。

で、この土曜日は、

センチュリーシネで上映される映画を選びました。





久しぶりの栄で、

久しぶりの買い物を楽しんでいたら、

時間が経つのは、けっこう早い。

あっという間に、上映時間間際に。

支払い済ませて、慌ててセンチュリーシネマに向かいます。

パルコの8階にある映画館ですね。

大きなスクリーンと、50席程度の小さなスクリーンの2つ。

今回は、小さい方のスクリーンだったので、

時間ギリギリになってしまい、少し焦る。




ミニシアターは、ネットで予約できないところがほとんど。

席は全席自由席だけど、

窓口でチケットを買った時に渡される、

整理券の順番で入場するスタイルが多い。

センチュリーシネマもこのスタイル。

上映開始まで時間があると油断していると

入場出来なかったり、良い席が空いてなかったりするから、

早めにチケットを買うことが大事だけど

結局、ギリギリになって、

最後から5番目くらいだった照れ

入場出来ただけでも、よかったわ。




ということで、今回観た映画は、こちら。



ジャンルは、ホラー映画です。

「ゴースト」って入ってるし、

そりゃそうだろうよニヤリ

よくよく考えたら、


映画館でホラー映画観るの、ものすっごく久しぶり。


それこそ学生の頃が最後だから秘密年ぶり


(タイトルで年齢バレるから、何を観たかは書かな〜い口笛)


そもそも、ホラー苦手だし。


じゃあなんで観たかというと、


最近ハマっている、こちらのドラマ



ジョン・ワトスン  役の俳優が


キャスティングされているというので、


観ることにしたのですが、


なんだ、ジョン、主役じゃ無いんかい。




久々のホラー。


上映5分くらい前から、ものすっごい緊張笑い泣き


暑くてたまらなくなり、上着を脱いで、


フェイスタオルで口元を覆う。


タオルは「怖いモノ」が出てきた時に、


すぐに視界を遮るための役割も。



幽霊を信じない主人公フィリップ。

3つの幽霊体験談を暴こうと、本人達にインタビューする形で展開。

1話目は、廃墟となった元女性専用精神病棟の、夜警の体験談。

2話目は、父親の車を無免許運転している時に「何か」をひいてしまったがために

「何か」に取り憑かれてしまった青年の話。

3話目は、出産間近の妻が入院した夜に自宅で不思議な体験をした地元の名士の話。

それぞれ違う物語として進んだかと思えば

意外な形で、ちゃんと繋がって…?




3話目の、地元の名士を演じているのが、


ジョンこと、マーティン・フリーマン


有名な代表作は「ホビット」。主役です。


「SHERLOOK」では、シャーロックに、


「ホビット」では、魔法使いやドワーフ達に


振り回されっぱなしで、


いつも、誰かの後を追っかけているイメージですが、


この作品では、逆。


主人公のフィリップを、いろんな意味で振り回します。


スーツでビシッと決めるところがね、


むちゃくちゃかっこええんです。





1話目で、一番最初に、


「怖いもの」が出てきた時は


体中が冷えました。


これが、血が凍るってヤツか。


夏にホラーは、正しいと実感。


はじまる前に、暑くてしょうがなかったのは


緊張のせいじゃなくて、


これを見越してのエアコン設定のせいか?


慌てて、上着を羽織りました。


しかし、元精神科病棟に、


なぜわざわざ夜警を置くのか、理解不能。


絶対に、出るヤツじゃん。ねぇ?





2話目の語り手、


両親との関係に問題を抱えた青年サイモン。


アレックス・ロウザー  という


 若手英国人俳優が演じていますが、


この子が、本当にすごかった。


「何か」に取り憑かれ、


怖くてしょうがないのに


無理に笑ってみせる時の、表情…


アンタの顔が

この映画の中で

一番怖いわっ!


と、思わず言ってしまいそうなほど、


恐怖感が伝わってくる上に、キモい。


才能ある若手。今後がとても楽しみ。






あんまり書くとネタバラしそうなので、


こんくらいにしておきましょうか爆笑





「怖いモノ」が出てくる時の、


いきなり感とか、音の演出に


いちいちビクついてましたけど、


これは、ホラー映画としては王道(らしい)




映画レビューなんかをチェックすると


賛否両論あるんですけど、


わかる気がするなぁ。


3話目が終わったあたりから、突然、


えっ?!えぇ〜?


何?どうなってるの〜?


え〜?!そうなの〜?!


って、「?」だらけになって、


怖さを忘れて、


眉間にしわを寄せて、前のめりになります。


ホラーにサスペンス的要素がプラス。




でも…


ここまでひどくは無いとしても、


主人公のフィリップと


似たような経験がある人には.


ちょっと、ぞっとする映画かも…








家で1人で観ると怖いかもしれないので


映画館でご覧いただくことをお勧めします






この作品、24本目


とうとう半分まで来ました…




今年、最初で最期のホラー映画にしたい…