スタイル溜まってるけど、とりあえずこの事を知りたい&ブログにしろ的な事を言われますので、今回は少し真面目な内容〜。。
興味ない方はスルーでw
美容とかが好きで流行り物について少し知りたい方は多少お勉強になるかと
まずもの凄く聞かれる事がある。。。
なんでイルミナとか流行りのカラー剤使わないんですかと…
いや〜使ってるのもあるけど、そもそも何を使ってるとか言ってないだけでw。。。
取り扱ってない物はなんとなく隠した方がいいのか的なねw…
美容とかが好きな方はどれか一つは間違いなく見た事はあるはずな美容師が使うカラー剤の名前です
美容師やサロンのインスタやホットペッパーを見れば絶対に目にするであろう流行りのカラー剤であります
特にイルミナカラー、アディクシー、スロウは相当多いですね。。。
カラー剤としては時代の進化でこそな素晴らしいカラー剤ばかりで物としてはどれも素晴らしい
それぞれ細かく特徴が違うので、どれが一番とかはそもそも比べれないです
まず、イルミナカラー
これが一番SNSなんかでも見た事あるのかなと…
イルミナはとりあえず発色はカラー剤なんで当たり前なんすけど、何よりダメージが従来の剤よりも低い事が特徴なのかなと
そこら辺は取り扱ってもないのに丁寧に説明すんの面倒なのでウエラのメーカーホームページかなんかでお願いしますw
そんでカラーだけでも今までよりも透明感が出しやすいと…
まぁこんなもんでしょうw
んで、次にアディクシー
これは誰もが知ってるミルボン社からの剤です。
NILにも置いてます。
特徴としてはもぉ〜アッシュ系に完全特化した赤みを抑えるどころか、赤みぶっ56スと言わんばかりの色の濃さです
とにかく染料が西郷隆盛の眉毛並みに濃い
染料が強すぎるのでvijuは基本的に根元グラデの根元に使うぐらい
で、スロウは〜
まぁ〜普通〜w。本当に普通過ぎて何も出てこないぐらい普通〜
あとはコストが安いw
普通過ぎるから逆に発色の強い剤メインなNILには良いかな〜と思うもやはり要らないw。。。
有名モデルの担当有名美容師が監修してるのと安いから流行っただけなんかな〜と…
あと知らない方の方が多いかもな第3のカラー剤としてハイ透明感を売り文句に出てきたアプリエ〜
第三のカラー剤
ハイ透明感
ブリーチしなくても透明感のある〜的に出たんすけどね〜ぶっちゃけ売れてないみたいw
通常のカラー剤よりも明るく&発色を〜的な
サンプルも使ってみたんですけどね〜・・・
ん〜要らねw…って感じw
明るさを売りにしてるけど、まぁ〜ブリーチ程ではないけど〜てんならブリーチしてより綺麗な色にしたいと思うでしょw
明るいのがダメな人はそもそも需要がないしw
開発者の自己満カラー剤かな〜w
最後はアリミノ社のアドミオ〜
かなり新しい剤なのでこれからって感じかな??
でも業界的にはアリミノ社にはNILにも置いてるアジアンカラーって発色がもの凄く強い剤が元々あるので流行りに乗ってみた系ですかねw
んな感じに流行りの剤でありますが、お店の方向性に合う合わないはあるけど、どれも素晴らしい剤ではあるのは間違いないんすけど〜
じゃ〜別に良い事やん何ブログとなる訳ですよね…
上のカラー剤のチャートと呼ばれる色味表を見て共通点と違和感ありません
これ気づいたら美容オタクw
ちなみにNILの取り合いの剤はあんまし公表したくないんすけど…
上のアディクシーも扱ってるけど、メインとなるのが〜
ルベルのマテリアって剤でvijuのメインのカラー剤
ほとんどこのマテリアを使ってます
ハイトーンはこの剤じゃなきゃダメ
シュワルツコフのピクサムfって剤です。
これはベージュ系に強いのと、ブリーチ毛にもそうでない髪にも綺麗に染まる
まぁ〜そこまで使わないw
アリミノのアジアンカラー
発色が強くて良い剤で個人的にも好きなんやけど最近のカラートレンドの流れ的にあまり使用しないw
て感じでこの3つと上の流行りの剤と違うとこ分かりましたかね
答えは〜
色の種類です
流行りの剤の方が圧倒的に色の種類が少ないでしょ
何故か
これがこのブログの最大のポイント
それぞれの特徴は別にして、共通で言えるのが誰にでも簡単に良い色が出せますよ〜ってのが最近のカラー剤
つまり美容師が簡単に出来るから使いやすくてミスも少ないから流行ってる
そんだけです
こんだけ長々と書いて答えそれだけかよって感じですが、まぁ〜そんだけですw
昔はそれこそミルクティーだとアッシュだの発色させる為にいっぱい勉強してミスもしてマスターした配合理論も、出来る美容師と苦手な美容師とハッキリ分かれてました。。。
それが誰でも簡単にアッシュにもグレイにも出来ますよ〜って剤が出りゃ〜そら流行るw
そんだけ
だから色の種類が少ないのも多いと結局分かんなくなるから少ないのです。
でも、簡単に出来るようになって染料が濃いから退色もしにくいなんて良い事やんって思いますよね
それは間違いではないんですけど…そんな流行りのカラー剤を使ってるのを謳い文句にしているお店さんを否定する気ではないんですが〜…
そんなお店さんのスタイル見てみて下さい
ほとんど同じよ〜な感じばっかやと思います
誰でも簡単に出来る=同じような色って事。。。
別にどうでもいいかもやけど、◯◯カラーのこの色とこの色でカラーしました〜ってのも僕らみたいな世代の ギャル寄りのお店で複雑なカラーを無茶苦茶勉強してきた美容師からするとカラーの配合が出来ない、苦手、色彩理論が分かんない美容師なのかな〜って思っちゃう
だってお客さんからすればアレルギー系を除いてはカラー剤なんてなんでも良くてどうでも良くないですかね
だからNILでは剤が何かなんて言わないし、それを売り文句にもしない
vijuがお客さんなら、何でも良いから良い色にしてくれよと思うからね。。。
でも、人間ってのはそ〜やって流行りのフレーズに浸るとそれがだけで正解のように感じる生き物なので…
アディクシーも取り扱ってるし確かに簡単やし良い剤なんやけど、ブリーチ毛に使うと残留色素が凄いから根元グラの根元とかブリーチしない方で赤みが強い人にしか使いません
もちろん、これはハイトーンなどのブリーチを多用するスタイルがメインのNILなんで、こんな考え方な訳でOLさんメインのお店なら暗めばかりだと思うので残留色素なんて気にしなくて良いし、そもそも色もそこまで違いが出せないからある程度の感じで良いから、配合を細かく考える時間もカット出来るから効率的やしそれで正解です
NILが何でってなると、ハイトーンも多いしカラーもそのお客さんそれぞれに合わせて細かく配合したいので、誰にでも簡単に出来る種類の少ない流行りの剤は合わないから使わない・・・それだけ。。。
NILだけやなくて、ハイトーンとかカラーをメインにしているお店ってほとんどカラー剤を謳い文句にしてないはずなので…
プライス面で予算的にNILが少し厳しく、プライスの安いそういった流行りの剤を謳い文句にしてるお店さんにNILのスタイルを提示したけど、全然違う事になったので…とご来店される方が実際かなり多いのでw。。。
結局余計に高く付いたと…
ちゃんと薬剤や色彩理論を勉強して薬剤をコントロール出来た上でメリットがあるから流行りの剤も使うってのと、流行りだから簡単に出来るからって使う美容師とは雲泥の差があるからね
個人的にはカラーに強いお店はカラー剤を書いたり謳い文句にしたりしないと思います
カラーに対して言葉や文字で何か武器的なのが欲しいから流行りの剤を言うのやと思う…じゃなきゃ仕上がりの写真で十分伝わると思うし
意味のあるようで特に無い内容ブログでしたが、流行りのカラー剤は絶対に良い剤ですし、取り扱ってはないけどイルミナはダメージの部分では凄く羨ましいところではあります
だから剤は絶対に良いアプリエは微妙やけどw
ただ、だからってそれを使ってる美容師がカラーが上手いのかとなると個人的には微妙やと思うし、流行りのカラーの発色は良くても同じような色やしハイトーンには向かないのでNILではあまり多用しないって事です
あまり明るく出来なくて赤みが強くて悩んでいる方はアディクシー推しのお店で正解ですし、ダメージが気になるけど発色も欲しいならイルミナ推しのお店で正解なんです
ただNILの場合は違うw
そのフレーズを良く目にすると、それが正解に感じるのが人間なので、これを見ている方の中にも毎日インスタで目にしたり、サロンを探す時にホットペッパーで目にするから、どうしても流行りのカラー剤を使ってるサロンの方が上手いのかもと思ってしまう事もあるかもしれません。
でも実は書いたように色の種類は少ないから細かい配合が出来ないし、簡単に出来る事が美容師側に対してのメイン謳い文句なのでそもそもカラーが上手い訳でもない…
って事がほとんどですので、カラー剤もネーミングで判断せずその色が好きだと思うお店さんに行くのが結局は正解なのであります
なんでイルミナやスロウやアプリエなんかは使ってないですが、それはNILのスタイルや方向性、カラー理論に必要ないからです
そんな訳でクソ長くなりましたが、カラー剤の名前なんかで判断しなくて良いし、美容師が使うカラー剤はスルーしていいんですよブログでした