ブログを半年ほど留守にしてました。お久しぶりです。

その間にロードに乗って5年が経過、6年目に突入しました。

小学生が入学して卒業する時間が経過したわけです。

こういう書き方をするからおっさんなんだろうなと思います。

 

さて、ようやく念願のポディウムに立つ事が出来たのでブログに書きます。

 

今期の堺浜クリテは11月の1戦目、1月の3戦目、そして今回の2月、4戦目に参戦しています。

リザルトは1戦目が8位、3戦目は4位でした。

 

ざっと振り返ると、

 

1戦目は、勝負所であった最終周回のトイレ前コーナーで我が好敵手のH山さんが、

ラストスパートを仕掛けたところにワンテンポ遅れてしまい、

他の追走者を追いかけながら踏みまくるも追いつけずの入賞外8位となりました。

 

3戦目は、レース終盤まで後ろの方で温存しまくり、6周目で集団がバラけて散り散りに

なる寸前を見計らって全力で踏んで前方に飛び出し、そのまま最終周回を脚が無くなるまで

踏んだものの、ゴール直前にガタイの良いスプリンタータイプの選手に抜かれて4位。

抜かれていなかったら3位だったのにと、かつてないくらいに悔しさに包まれて、

レース後そのまま裏葡萄へ行って一人反省会をしたのが先月の事。

 

1ヵ月でどれだけ強化出来たのかは分かりませんが、

『今やれるだけの事をやる。昨日の自分よりも1秒でも良いから早く走る。』

という事を考えてひたすら裏葡萄に通い詰めました。

 

前回のブログで夏場に裏葡萄のタイムアタックの記事を上げましたが、

以降も練習場所を裏葡萄にして何度も何度も登って降りてを繰り返し、

自分の出せる力を少しずつ底上げしていきました。

堺浜の平坦だけを走っていた頃よりもインターバルに強くなれたのは裏葡萄での

登りの反復練効果が出ている気がします。

 

あと、無駄?にレース参戦回数も積み重ねたおかげで

よほど引きはがされない限り、

どの位置からでも先頭に上がる戦い方が出来るようになりました。

(あくまでビギナーⅡでの話。)

なんとなくですが、離されたらヤバイと言うのが感覚でわかるようになってきました。

勘違いかもしれませんが。

とはいえ、堺浜クリテはおなじみのマトリックストレインが先頭を引っ張り続けるので、

集団から落ちて単独になってしまうとその時点でほぼ勝の目は消えます。

なるべく先頭集団に、無理でもそのすぐ後ろについて走り続けないといけません。

そして厄介なのは最初から勝ち焦って前に出ようとすると、先頭を引かされて潰されます。

昔それで前に出されて潰されたのは苦い思い出です。(アイランの可愛がりと言うべきでしょうか。)

 

まあ、そんな前置きはさておき、4戦目で表彰台に乗った話を書いて行く事にしましょう。

まずは結果を先に。残念ながら1位ではなく、2位でした。

ただ、前回ゴール直前で抜いて行った仮称D氏にはリベンジする事が出来たので

結果としてはまずまず満足しています。

 

レース展開は1~3周目は詰まり気味で周回を重ねていて、

4周目途中あたりでマトリックスのトレインが後ろに下がりました。

宿敵のD氏は先頭を引かされたりして脚が削られているように見受けられました。

 

バックストレートで集団が団子状態になってきたのをあまり良く思っていなかったのか、

再びマトリックスの選手達が前を引き始め、そこから5周目に突入。ペースが上がりました。

ここで引きはがされたら間違いなくレースが終わるのを確信したので、

バックストレートで前方に上がろうと考え動こうとしたタイミングで、

後方から同じ考えをした人が上がってきていたので、

ここぞとばかりに後ろにつき、マトリックストレインの最後尾に着く事に成功しました。

 

前に見えるのはマトリックストレインに混じった2人の選手のみ。6周回で暫定3位になり、

そのまま最終周回に突入。ここで更に加速。千切れないように、

そして空気抵抗を可能な限り減らすためにきっちりトレインの後ろに入り、

下ハンを握って頭を低く抑えてペダルを踏み続けました。

 

最終鋭角コーナーを曲がった所で先頭を走った人が力尽きたのでそのままかわし、

前に見える残り一人を懸命に追いかけました

・・・が、残っていたマトリックスの選手のスリップに入って、

ダンシングで加速されてしまい、必死に踏み込みましたが追いつけないままゴールラインを通過しました。

 

今回は後ろから刺されて順位が下がる事はありませんでしたが、1位との1秒は遠かったです。

 

2017年の3月に堺浜のエンデューロで初めて走ってから約5年。

テッペンでは無いですが、ようやく表彰台に乗りました。

 

ずっと目標にしていた表彰台に、

時間はかかりましたが達成する事が出来たのは良かったです。

 

次の目標は、1つ上のカテゴリでまた表彰台に乗る事です。

再び長い道のりになりそうです。

 

 

※余談 

おたふく手袋さんの防風インナーと冬用のインナー二枚重ねで寒さを感じる事なく走れました。ありがとうございました。

8月に異音の対応としてBB交換をしてくださったサイクルショップ金太郎さん、ありがとうございました。

10月にロードバイクをオーバーホールしてくれたBicycleアカネさん、ありがとうございました。

11月にパワメの取り付けを即日で対応して下さったサイクルガレージKCSさん、ありがとうございました。

 

おかげさまでウェアや機材に一切の不具合なく、この結果を出せた事に感謝しています。