前回のお話
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T「30kmで1000UPってなんだー!!!?」
10月26日午後3時過ぎ、我々は西伊豆スカイライン、小土肥駐車場にいた。
色々おかしい。沼津にはラブライブ!サンシャイン!!の聖地を巡りに来た筈だ。
それが、西伊豆スカイラインを登るガチのヒルクライムと化している。
内浦にある各お店のタイムリミットも迫る中、山の中にある展望台から駿河湾を見下ろす。
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うん、ここも聖地(2期10話で出てくる場所)ではあるのだが、どうしてこうなった???
(画像引用元、©ラブライブサンシャイン/SUNRISE INC.)
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【遡る事5時間、三島駅南口前】
午前10時25分
さとるくんとりっけいさんの到着を待つ。
程なくして、りっけいさん到着。
オフでは初めましてだったので、挨拶からの握手をガッチリ!
ブログそのままの感じで、
直感的にとても良い人だと分かる。
(それなりに人を見る目はあるつもり。)
堅苦しい空気は皆無で、挨拶もそこそこに、とりあえず今日の目的地をすり合わせる。
現在地は三島駅。
そこから、伊豆箱根鉄道に乗り、伊豆長岡駅で下車。
輪行解除からの修善寺経由で西伊豆スカイラインを走ったのち、内浦~沼津方面へ折り返す。
その後は・・・適当!(笑)
一応、宿のチェックイン時間はあるので、そこは時間通りに。
このアバウトさ!!!これこそが旅の醍醐味!!!
旅程はざっくりでしか決めていない。
りっけいさんとさとるくんの旅をいつも客観的視点から楽しんでいたが、
今回は違う。その輪の中に居る。圧倒的ライブ感!この生の感覚がぞくぞくしてくる!最高だ!
と思っていた事をそのまま口走ってしまい、横で聞いていたりっけいさんが笑っていた。
まずは移動開始。
JRの駅に隣接している伊豆箱根鉄道の三島駅へ。
券売機横にある有人窓口には、しれっとHappyPartyTrainのフィギュアが置いてあったりする。
(一部違うのも混じってはいるが。)
と、こんな感じでラブライブ!サンシャイン!!とコラボしているのを押し出している伊豆箱根鉄道。
これに乗る目的はただ一つ!
ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車に乗る事!!!!!
どんなんか、って言うとこんなの(下画像参照)。
(引用:google画像検索より)
車体に9人のイラストが施され、
車内の中吊りも全部ラブライブ!サンシャイン!!仕様になっている。
(デザインパターンは複数あり)
ラッピング電車は運行時刻が決まっていて、常に走っている訳ではない。
事前に運行情報を伊豆箱根鉄道HPより確認し、
この電車に乗りたかったのだが、現在Dr.stoneのラッピング電車も混在していて
どちらが来るのかは分からない状態だった。
改札を抜け、ホームに向かうと・・・・
そこに止まっていたのは・・・・
Dr.stone!!!!!
(引用:google画像検索より)
やられた!これは痛い。ついてない。
ホーム上で相談。次のラッピング電車到着時刻を調べる。
20分ほどで次が来るのを確認して、待ってみる事に。
~20分後~
次に来たのは・・・・
(引用:google画像検索より)
ドン!東京五輪ラッピング!!
マジか!二連続で振られるとは!!!!!
このラッピングの存在は知らなかった。
痛恨にも程がある。再度協議に入る。
時刻は11時に差し掛かっている。次を待つとなると更に15分以上のロスとなる。
後々の事を考えるとここで時間を使い過ぎるのもどうかと言う事になり、
止む無く乗車を諦めて、伊豆長岡駅に向かう選択をする。
伊豆箱根鉄道はサイクルトレインを運行していて、実は輪行袋に入れなくても自転車を
そのまま載せる事が出来る。
今回は初見で乗車状況がよめないと言う事もあって、
三人とも輪行袋のまま乗ったのだが、そのまま乗れるのはとても楽だ。
先頭車両へ乗車。隅に自転車を置いて、3人でボックス席に座る。
単線なので、すれ違いは各駅毎。
と・・・・・
窓の外に見えた電車は
ド本命のラブライブ!サンシャイン!!ラッピング!!!!!
りっけいさん、さとるくんと一斉にカメラを向ける!
が、自分で撮った分はこの先頭のみ。
車体側面こそ撮りたかったのに、まったく捉えきれず。
無情にも電車は通り過ぎて行った。
次の電車だったか・・・・3人で落胆する。
この後さらににラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車と擦れ違い、
マジか!?と本気で悔しがる大人3人。
無念さを噛み殺しつつ、目的地まで電車に乗車・・・・・ん?今社内アナウンスで伊豆長岡と言ったような???
悔しがっているうちにいつのまにか伊豆長岡についていた。が、その事に気付いていなかった。
まずい!ドアが閉まる!!!!!
りっけいさん、さとるくんに目的地だと告げる。
2人も気付いていなかったようで、慌てて自転車回収、電車から降りる。
・・・・・なんとか、降車完了。
対面のホームには、乗りたかったラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車が止まっていた。
あれ、乗りたかったなぁ・・・。
一応、外観を見る事は達成したが、出来れば乗りたかった。
出だしからついていない状態だったが、この後に続く過酷な試練をまだ知る由もなかった。
(先出で山の話を書いてしまいましたが、回収するのはこの次の話です。)
~続く~





