連日のアクセス、ありがとうございます。
そして、後編で書ききれると思っていたこの話、大分端折った部分が有るにも関わらず、
番外編を書く形となりました。最後までお付き合い頂けると幸いです。
前編はこちら⇒GSJ、そして葡萄TT (with S) 前編
後編はこちら⇒GSJ、そして葡萄TT (with S) 後編
葡萄を登り終え、ようやく会話が出来る状態に戻る。
Tさんはのどかから帰ると言う事で、変電所からのどか方面へと走って行かれた。
さとるくんにこの後の予定を聞く。時間があるなら
が開くまで走る?と尋ねる。
この時点でまだ午前8時前。
開店は10時。流石に2時間待ちは厳しい。
今回はやめておこうと言う決断に至る。
2人共帰る方向は同じなので、さっき登ってきた葡萄坂を又しても降る。
降りはペダルを漕ぐ必要もない。
ブレーキングポイント、コーナー侵入ライン、限界速度、この3つをマージンを取って走れば
よほどのイレギュラーが無い限り制御をして降り切る事が出来る。
後はなるべく後ろに体重をかけておく。
前傾だと咄嗟のブレーキ時にそのまま前にすっ飛んで行ってしまう。
セブン迄降り切り、次はリビエール方面へ走る。
燃えカスの私と、一仕事終えたさとるくんはそのまま大和川CRをゆるゆると堺方面へ進む。
途中でうえばさんとスライドした。が、特にお互いリアクションなく終わる。
確かリビエールで集合してチームライドに行くと前日にツイートされていたっけ。
ここまで30km/h程で走っていたのだが、後ろから頻繁にラチェット音が聞こえてくる。
さとるくんは脚を回していない。これは踏め踏めのアピールと判断。
大和川CRは途中で車と共用になる区間が存在する。
ならば、共用区間で燃えカスのカスを完全に燃焼してみようと思い立つ。
が、セコイ考えを起こした私は事前にさとるくんに何も言わず、その区間に入った
瞬間に下ハンを握りしめ、ゴリゴリとスピードを上げた!!!
追い風効果も相まって速度はみるみる上昇・・・・・しかし、後ろからのプレッシャーは跳ね上がる。
右脇の隙間から後ろをチラ見!ええ見事に着かれてました(笑)
私の姑息な逃げは見事に失敗し、さとるくんからは
速度上がるとスイッチ入りますね!とにこやかに返される。もう、そんな返しされたらおっさんは白旗です。
と言いつつももう一本いっとこかと再び速度を上げるが、当然の如く逃げられる訳もなくあっさりと
ツキイチされてしまう。ええ、分かってましたよ、こうなるのは(笑)
ならば、平坦マイナーセグメントのKOMをさとるくんに取ってもらおうと思いつき、
わざわざ遠回りをしてもらって、某区間のKOMを狙って貰う。
信号に引っ掛かりさえしなければ間違いなく取れるはず。区間を教えて先導する。
そして、さとるくん発射!平坦も速い!ぐんぐん伸びていく!・・・・・が!なんと目の前に赤信号。
残念ながらKOMチャレンジはここで終了。
途中まで道案内をし、住宅街を抜けて、各々の帰路に着いた。
今回わかった事は、まだまだ私自身の走力が足りないと言う事でした。
しかし、そこに年齢を越えて一緒に走ってくれる仲間がいる事に改めて感謝の念を抱いた日でもありました。
自転車は楽しい!!!
ここまで読んで頂きありがとうございました。