【堺浜練記録<全て単独>】
2017年6月15日 18回目 ラップ更新ならず。信号前スプリントPR更新。
2017年6月20日 19回目 ラップ更新ならず。堺浜南スプリントPR更新。
2017年6月27日 20回目 ラップ更新ならずも単独7分台へ(7分31秒)。堺浜南スプリントPR更新。
生活パターンが通常の人達とは違うので、基本的に堺浜に行くのは独り。
単独でのPR更新が出来なくなってきたので、そろそろ強度を上げたいと考え、
堺浜練を休んで山に行く事にした。
この頃からSNSで他のロード乗りさんと絡むようになり、同じ時期くらいに乗り始めた人が、
十三峠に登ったと書かれているのを見て、そろそろ自分も行かねばなるまいと決意した。
誰が言ったか関西ヒルクライムの聖地。
実業団の選手から駆け出しのロード乗りまで、登る人達は様々。
コース長:4.3km 標高400m
葡萄のような急こう配は無い分、平坦も下りもなくひたすら展望台まで登りが続く。
葡萄坂でこけた恐怖は未だ払拭出来ていないが、とりあえず脚をついても良いから
上まで登り切る気持ちで自宅から十三峠へ向かった。
2017年7月14日
大竹7丁目の交差点へやってきた。
ここから十三峠の登りが始まる。
葡萄を登った時に得た教訓は、序盤から飛ばすのは厳禁。
ましてや初見コースはペース配分が全く分からないので、出だしはゆるくを心掛ける。
ギアをインナーローにして、ゆっくりと登り始める。
第一ヘアピンを越える。脚も心肺もまだ余裕あり。
どんどん山の中に入っていく。
このペース配分ならなんとか上まで行けるかもしれない。
と思った矢先、不快な刺客がやって来た。
虫!!!
顔の周りにブンブンとたかられる。
たかられるのが嫌でケイデンスを上げて振り切ろうとしたが、これがまずかった。
一気に消耗。季節は既に初夏。汗だくで息もあっという間にあがってしまった。
水呑さんに行くまでに2回ほど脚付き。止まっていても虫はやってくる。
虫よけはしているので刺される事はないが、不快な事この上なし。
水呑さんの駐車スペースで3回目の脚付き。
呼吸が乱れてしまっているので、落ち着くまで休んだのち、再出発。
肩で息をしながら、登り続ける。誰だ、ここ聖地とか言ったのは!と一人憤りながら、フラフラ進む。
府民の森の手前で再度脚付き。4回目。救心が必要なんじゃないかと言うくらい、
心拍数が上がっている。
落ち着くのをまってから、また登り始める。
展望駐車場が見えた。
が、スパートする体力なんて皆無。ヘロヘロになりながらなんとか辿り着いた。
眼下に広がる大阪方面を一望できるのは、登った者の特権と言う事で、疲労が少し癒された。
次に登る時は、脚付きせずに登り切る事を目標としよう。
帰りに柏原にあるパティスリー ア・ピエ(通称ちんねん亭)に初訪問。
https://tabelog.com/osaka/A2707/A270705/27055629/
ここの店主、ちんねんさんもロード乗りで、時間のある時は信貴山界隈の猛者が集う練習会に顔を出されている。
(その話はまた別の機会に。)
ここで食べた夏季限定のシューアイスが絶品でした。
十三峠、葡萄坂後のデザートにお勧めです。
(この時は未だ無かったのですが、今はサイクルラックが設置されています。)
十三峠ヒルクライム:25分40秒(但し、止まっている間計測停止の為、実質40分近く経過)
次回「牛ほ練3回目」に続く


