GC 「スターフォックス アサルト」 後半 | ゲーム等々

GC 「スターフォックス アサルト」 後半

スターフォックス アサルト
¥6,800
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前半はこちら→記事URL


では、続き。対戦は何が面白いかというと、前半で書いた「戦闘機・戦車・白兵戦」の乗り換えシステムが一人プレイよりはるかに楽しめるということ。一人プレイ時は敵に合わせてただ乗り換えるだけだし、長い白兵戦を強いられるのでいまいちですが、多人数の対人戦となると、戦車vs戦闘機、戦闘機vs生身といったようにさまざまなシチュエーションを自分で自由に作れるので、自分で戦い方を選ぶ楽しさが存分に味わえます。


で、どう戦い方が違うのか説明のために

それぞれの状態のメリット、デメリットを簡単に挙げると


アーウィン(戦闘機)・・・機動力がある、建物内など細かいところには入れない

ランドマスター(戦車)・・・市街地を走ることができ生身のパイロットを轢くこともできる、機動力はそこそこ

パイロット(生身)・・・上記二つと違い攻撃力機動力シールド面において乏しい、建物などを使ったゲリラ戦、さまざまな武器を使った多彩な戦術が可能


という感じで結構はっきりと性能が分かれています。どれもメリットを生かした戦い方をすれば、勝利を勝ち取れるというゲームバランスはなかなか秀逸です。たとえば、


生身vs戦車マシンガンやグレネードで攻撃しつつ、建物を盾にして砲撃をかわす戦い方をすれば生身の勝ち/生身のパイロットに接近し、とにかく逃げられないよう追いかけ轢けば戦車の勝ち


のようにプレイヤーの腕次第で戦車や戦闘機を先に取られても勝てるという良さ。さらにこれが4人対戦ともなるとそれぞれさまざまな状態で戦うので、このなんともいえないごちゃ混ぜ感がたまらなく面白いです。絶対に他のゲームでは味わえません。


他にもスナイパーライフル限定モードやミサイルランチャー限定モードなど対戦用オプションは無駄に充実しています。特におすすめなのがミサイルランチャー限定モード。ミサイルをランチャーで発射すると視点がミサイルの視点に変わりミサイルを操作して、敵にぶつけることができます。これで隠れて撃ち合うのが実に面白い。たまに自分のそばで誤爆して自滅してしまうのもまた一興。言葉では伝わりませんがお勧め。


わりと作りも丁寧で至れり尽くせりな対戦モードですが、問題がひとつ。CPU対戦ができないということ。なので、頑張って一緒にやってくれる人を探すほかないです。ぶっちゃけコンピュータとやっても楽しくはない気がしますが、でもやはり機能はつけて欲しかった。


総評


対戦環境があってかつ、値段が安ければ、かなりお勧め。一人用も決してつまらないわけでもないですが、やはり対戦モードをプレイしてこそこのゲームの本当の価値を見出せると思います。間違っても64版を同じようなフォックスを期待してはいけません。そこだけは注意です。ストーリーも64版のファンに言わせるとイマイチみたいです。私には良く分かりませんが。あと個人的に気に食わなかったのはアーウィン、ランドマスター、グレートフォックスのデザイン。みんな尖りすぎ。刺さりそう。特にダサくなったのはランドマスター。貧弱な印象を受けます。


   おすすめ度★★★★★☆☆☆☆☆

個人的な満足度★★★★★★★★☆☆