「忘れないよ」を書いている間から、
「実は私も流産の経験があります。」
「死産したことがあります。」
といったメッセージを、たくさんいただきました。
あらためて、
早くにお空に帰る命の多さを実感しました。
空にはたくさんの神様がいて、
たくさんの子供たちが遊んでいるといいます。
子供たちはたまに下界(私たちが生きている世界)を見て、自分のお母さんを探します。
「ボクはあのお母さんの子供になりたい!」と、心に決めたら、神様にお願いしに行きます。
神様の前はすごい行列です。
自分の順番がきたら、「あのお母さんのお腹にいれてください!」とお願いします。
たまに、順番待ちを嫌がり、横入りしたり、ズルをする子もいます。
そういう子は大抵、流早産や事故などで、すぐにまた神様のいるお空に帰ってくるのだそうです。
けれど、
「ボクはそれでもいいから、早くママに会いたいの。」と言って、神様にお願いするのだそうです。
「パパとママがけんかばかりしてるから、早く行って、仲直りさせてあげたいの」
「妹がママのお腹でしっかり育つように、ママのお腹に病気があることを伝えに行きたいんだ!」
「あのお母さんは子供ができなくて苦しんでるの。ボクが早く行って喜ばせてあげたいよ…。」
そう、
お空の小さな魂は、
お母さんを困らせようとか、
悲しませようとか、
そんな気持ちは全くないんです。
ただ純粋に、
ママを幸せにしたい……
という愛が、あるだけなんです。
「すぐに、ここに戻ってくることになるが、いいのかい?」
という神様の問いにも、
「それでもいいの!」
と言って、
私たちのお腹にやってきます。
赤ちゃんは、
はじめから、納得済みで、
やってきます。
「私は母として、なにもできなかった」
「私は赤ちゃんになにもしてやれなかった」
と、嘆く方も、
どうか、
ご自身を責めないでください。
あなたは悪くない。
母として、
本当に愛情を注いできました。
あなたのその愛だけは、
赤ちゃんにしっかりと、
伝わっています。
供養もなにもしてないと言う方、
私は、
必ずしもしなければいけないものとは思っていません。
先に言いました通り、
子供の魂は本当に純粋で、
お母さんや兄弟姉妹を困らせてやろうとか、
そういう負の感情は持っていないのです。
なにか不幸がおとずれるのではと、心配される方、
お気持ちはわかります。
私もそうでした。
しかし、亡くなった赤ちゃんが不幸を引き寄せたりなど、決してしません。
お母さんが大好きだからです。
ただあなたに会いたくて、
あなたのもとにやってきて、
ただあなたの幸せのために、
あなたのもとから去っていった。
私自身が感じたのは、
私自身が引き寄せた不幸を、
私のためにやってきてくれた赤ちゃんのせいにしてはいないか?
ということです。
私自身が良くない波長を持っていれば、良くない出来事を引き寄せます。
無意識のうちに、そういった出来事を引き寄せ、無意識のうちに、その出来事から学ぶことを望んでいます。
また、
お母さんが自ら産まない選択をしたとしても、
赤ちゃんは納得しています。
「ママを苦しめたくないから、早く帰らなきゃ。」
「ママが望んだことだから、これでいいんだよ。」
「ママのお腹、暖かくて気持ちよかったなぁ~。ちょっとでもいれて、嬉しかった!」
といって、満足して帰ります。
大丈夫。
赤ちゃんたちは、
あなたのその愛によって、
何よりも救われ、お空に帰っていくのです。
肉体は消えてしまっても、
魂だけは、
永遠に生きつづけ、
また新たな命として生まれ変わります。