ブログネタ：キレない方法
唐突だけど、私はキレやすい。
今までの私のブログを見てくれた人なら少しはわかるかもしれないけど。
キレやすい。
でも、毎回キレていたら身が持たないどころか、自分自身が危険なんですよね。。。
ある日の電車の中での出来事。
私はいつも入り口に立つんだけど、その日はたまたまつり革につかまりたかったので、車内中ほどで立っていた。
私が乗った次の駅で入ってきたオッサン（っていっても３０代半ばか。）が、狭いところをこじ開けるように、こう、勢いよく体当たりする感じで入って来た。
私はもちろんつり革につかまってはいたものの、ふらっとしてしまいました。
『いたっ』
『どうした？？』
『オッサンにどつかれた』
ひそひそ声でぽろっと言ってしまったこの一言が偶然オッサンの耳に入る。
『あんだと？こら！！』
スーツを着たいい大人が電車中に響く声で私に怒鳴った。
私は、何だこいつ…と思いながらも我慢して黙っていると、
調子こいたオッサンがまくしたてる。
『あんただっておばさんじゃないか！』
『そんなところでつったってる方が悪いだろ。邪魔なんだよ！』
私は普通に皆さんがいつもしているような感じでつり革につかまっていただけですが。
このときは私の連れの子や、見かねた他の乗客の方が
『この子はまだ若いだろ』とか、
『あんたが悪いんだよ』
『いい大人が若い女の子に何言ってるんだよ』
など、代わりにそのオッサンをやっつけてくれたので事は収まりました。（それでも、助けてくれた年配のおじさんに対して、エロオヤジなどと罵倒したり、大人しそうな子に対して『秋葉系がシャシャッてんじゃねえよ』と言うなど、異常な言動が続きました）
以前の私なら、応戦したけれど。
理不尽なキレ方をする友人を持ってから考え方が変わったんです
そもそも、そういう変なことを言ったり変な危害を加えてくる人って、
人間的に何か欠陥があるんだって、思うんですよ。
だから、何かされた時は実害が無い限り完全に無視する事にしました。
やみくもにシカトするのではなく、その人の話を真剣に聞いたり…というように、その人とまじめに向き合うような事はしない。
これが一番です。
私はいくら文句を言われようが、相手がキレていようが、頭の中では【この人かわいそうな人だなあ…それよりも今日何食べようかなあ】など考えながら、聞こえてくる事に対しては『うん、そうだね。』など、相づちをうったりしてやり過ごします。
結構楽になりますよ
