クチコミネタ:デートは割り勘派?おごり派?

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『デートはおごりか、割り勘か??』
そう、問われて私は即座に『デートは男がおごるものでしょう??』って思いました。

しかし。

今までつきあって来た男性、一緒に遊ぶ友達のことを思い起こしてみると、
小さいときに母から教えられた『男がおごる』という理論は成立していない。

では、どんな男性がどんなときにおごってくれたっけ。。。

ドキドキ
●20歳上の会社社長(埼玉出身)の場合。
デートの食事はいつも彼が予約し、会計はお手洗いに行くと言って私の知らない間に済ませてくるスマートな男性だった。なので、私がおごったことや割り勘は1回も無かった。
(イベント関係は買い物に連れて行ってくれた)
彼とは自然消滅で終わった。

●10歳年上の夢見るフリーター(関西出身)の場合。
デートは私のおごり。しかも外食は全然といって良いぐらい無い。
彼が食事をおごってくれたのは5、6ヶ月に一回だった。
(イベントのプレゼントは要求するくせに私には無い)
光熱費や家賃も私がもった。(最初は割り勘の約束だった)
彼にはプロポーズされたが丁重にお断りした。

●6歳年上の就職難フリーター(神奈川出身)の場合。
デートは割り勘、または私が出しました。
外食ばかりの浪費家で、いつも借金があった。
(イベント関係はオカシセットなど、お中元みたいだった)
生活費は割り勘もあったが殆ど私が負担。
彼にもプロポーズされましたが借金まみれなのでお断りしました。

●同級生の公務員(東北出身)の場合。
デートは割り勘、または彼がおごってくれるほうが多い。
生活費なども負担してくれます。
(イベント関係もマメ)

●男友達の場合

ただの友達関係の人は、完全別会計です。
でも、相手の人が私に気がある場合はそうでもないことが多いことがわかりました。
今は付き合う気がないって言って、納得してくれている人は、いつも割り勘、たまに男性のおごり。
逆におつきあいをお断りしても諦めない人は毎回おごろうとしてくれます。

今までのこの結果を見て、私は、男性の感情、職業、交際年数によって『おごる』『おごらない』という選択肢が分かれて行っているんだと強く感じました。

おごる気持ちがあって、お金がピンチなので割り勘になる場合と、全くおごる気持ちのない人、おごってやる。ありがたく思えっていう態度の人。。。

私はいち、女性の意見として、おごってあげるという気持ちがあるだけでも十分だと思っています。おごってもらっても、『おごってやった』という態度が見える人や、まったくおごる気持ちも態度も見せない人は、それ以外の場面でも自分ダイスキ人間ということで、いざという時、自分のためには動くけれど、果たして私のためには何かしてくれるのか。
この問題の行き着く先は大げさに考えてしまえば、
男性の甲斐性が見えてくる問題だと言っても過言ではないと思う。

こう書いた時、男性から『どうして男ばっかりおごらないといけないんだよ』って
そう言う意見が出かねないのですが、そもそも男尊女卑って言葉が、男女平等という考えがだいぶ浸透した今でも、確かに残っていますよね?

女性は男についていくべき。
男をばかにするな。
女のくせに…
女に頼りにされたい。

こういった考えを少なからず男性は持っているはず。
そして、チンパンジー。
先日新聞で読みましたが、チンパンジーの世界でも、オスのチンパンジーが好みのメスに対して、フルーツ等の贈り物を持参し、口説くそうです。

いままで男性はそう言う態度で女性に接して来たという、歴史的な背景がある以上、
そして、動物のせかいでこう言った、男性が女性に対して贈り物をするということがある以上、男は女に食事をおごる。という考えは自然であると思いました。