【中日新聞杯】考察とポイント | ニクマルと愉快な仲間割れ

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~窓際族の挑戦~

過去5年はスローペースのレースではありますが、意外と差し馬で決まるレース。理由はコース形態にあります。直線半ばからのスタートですぐ1コーナーに向かうことで、ペースが落ち着きやすい。では、なぜ差し馬がくるのか?ポイントは3コーナーからの下り坂。実は2015年以外は、ここで余りペースが上がってません。その為、馬券に絡む差し馬は、この時に外に進路を取って独断でペースアップしています。内で包まれたディサイファがきた2015年は、ここでペースアップしている為、内が団子状態にならず進路が開いたということです。
では今年はどうか。マイスタイルがペースの鍵を握るのは間違いありません。ちなみに、マイスタイルは最悪でも残り800mからしかペースを上げません。恐らく後ろの馬は競馬はしにくいと想定されます。
◎マイスタイル
○ドレッドノータス
▲ギベオン
☆ハクサンルドルフ
△メートルダール
△ショウナンバッハ
△エンジニア
△グレイル
ロベルト内包系は意外と好走しており、パワー兼備タイプが有利と想定。函館の洋芝で実績があり、ペースを作れるマイスタイルが軸。
ドレッドノータスは中山でも上り3F34.5秒。十分残り目はある。ギベオンはロベルト内包系。前に行ける枠と位置なら。ハクサンルドルフは上りが最も強烈。距離に問題なければ圧勝もある。