さて
第42回高松宮記念がスタート!!
ものすごい大歓声の中
ゲートが開きます
私「ひ・・人が多すぎて何も見えない・・・・
いったいどうなってんだろ・・・・(→o←)ゞ」
隣にいた見知らぬ背の高い男性
「おぉ~~~!予想通りダックマン行った~~~!!!」
私(・・・・・・え、そうなの? ダックマンね!!ヽ(゚◇゚ )ノ)
隣「カレンチャンいいとこいるじゃんっ」
私(あ、そうなの? よしっ!カレンチャンこいっ!)
隣「福永よしっ、カナロア下げんなよ!」
私(うん、見えないけど、 頼むよ福永、下げるなよ~~~~!!!)
場内アナウンス「エイシンダックマン先頭のまま3コーナーから4コーナーへ」
と、ここで前の人が少し動いたおかげで
ターフビジョンが見えるようになりましたヾ(@^▽^@)ノ
私「お~~~~!カレンチャンもロードもいいとこいるっ」
そのままこい~~~~~~ヽ(゚◇゚ )ノ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、叫ぼうとしてふと気付きましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サ・・・・・サンカルロはっ
誤って1万円も買ってしまった
サンカルロ1頭軸の友人の馬券。。。。。。。
そして、その事実をまだ友人に伝えていない私。。。。。。。。
もし、サンカルロが来なかったら
1万円 パー!!
私「しまった!私の500円の枠を応援してるどこじゃなかった!!」
ターフビジョンに目をやると
馬群はエーシンダックマン先頭のまま4コーナーを通過。
そして、カレンチャンとマジンプロスパーが差がなく2番手。
ロードカナロアとダッシャーゴーゴーがそれにつづいて最後の直線に向かいます。
私「のわぁ~~~~~、軸のサンカルロだけいない~~~~~~
」
まぁ、確かにサンカルロは差しでしょうし・・・・・
2年前までの中京と違い、直線も長くなっていて
今日は差しも決まっているし・・・・・
パワー型のサンカルロは坂も苦にしないと新聞に書いてありましたが・・・・・・
サンカルロがこなかったら
1万円パー!!
馬群は、中京新名物最後の急坂に!!!!
私「サンカルロ、こい~~~~~
豊、追え~~~~!!!!!ヽ(`Д´)ノ
死ぬ気で追え~~~~~~」
坂を必死で駆け上がる18頭!
そして、多くの馬が坂で失速する中、
後方にいたサンカルロが外からものすごい脚で差しこんでいきます!!!!
私「きゃぁ~~~~~~~!!!サンカルロ~~~!
いけいけ! いけいけ~~~~~」
サンカルロの豪脚が
カレンチャン・ロードカナロアに
鋭く襲いかかる!
私「いけ~~~~~、サンカルロ~~~~~~!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
たぶん・・・・・・・・・・・・・
自分の馬券に絡んでない馬を・・・・・・・・・・・・・・・・
過呼吸になりそうなほど応援するのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここにいる数万人の観客の中で・・・・・・・・・・・・・・・・
いや、この日本の中で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私だけではないでしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(-""-;)
そして
私の必死の応援がきっと耳に届いていたであろうサンカルロは
脅威の末脚で
私の枠馬ロードカナロアまでも抜き去り・・・・・
友人の1万円馬券はサンカルロのおかげで見事的中し・・・・・・・・
私の馬券はサンカルロのおかげで見事はずれました・・・・・・・・
第42回 高松宮記念
優勝:カレンチャン おめでとう!
2着:サンカルロ
3着:ロードカナロア
そして、余談ではありますが・・・・・
宮杯の3連複の配当は1070円。
つまり、友人のもうけは700円・・・・・・。
そして枠の配当は670円。
もし、私が3点ボックスを購入できていたら
私のもうけは3700円のはずでした。。。。。。
ふ・・・・・・( ̄∇ ̄+)
こんなもんですよね、競馬はね。。。。。。( ̄▽ ̄)=3