私の実家はオール電化住宅です(^^)
すごくモダ~ンな感じですが
オール電化にしたのには
切実な理由がありまして。。。。。






ある日
両親と私3人で、夕食を食べに外出しました。

家では、ペットの犬(ななちゃん・ウエルシュコーギー・女の子)が一人でお留守番(^_^)



2時間くらい外出して家に戻り
父は車を駐車場に停めにいき
私と母が先に家に入ろうと玄関のドアを開けると・・・





なんと!家中が煙で真っ白!!!!!!




私:「か!火事!?!?\(◎o◎)/!」

母:「大変!!ななちゃんが死んじゃう!助けてしょぼん!!


(・・・・・え、私が・・・ガーン?)


母:「早く~~~(ノ><)ノ」






しょうがなく
私は煙渦巻く台風家の中へ。。。





私 「なな~~~、どこっ!?」





煙をかきわけて奥に入ると、
ななが部屋のすみっこで小さくなっています。

背が低いのが幸いして
煙は吸っていない様子。




私 「なな!大丈夫!?(´Д`)」





ななを抱っこして玄関へ。





母に
「無事だったよっ!ニコニコキラキラキラキラ
と、ななを手渡すと




「なな~~~ごめんね~~~しょぼんしょぼんしょぼん」と
ななと抱いたまま外へダッシュ走る人DASH!





ビミョ~に置いてかれた感のある私・・・・・




・・・・・と、私も・・・・早く外にでなきゃ・・・

でも、あれ?・・・煙を吸いすぎて、、、、
あれ??意識が・・・?





一酸化炭素中毒寸前で
頭がくらくらガンガンショック!


ふらつきながら必死で外に出ましたが
のどの痛みとセキで
道端に倒れこんでしまいました。



私「お・・・おかぁさん、、の・・・のどが痛い。。しょぼん


一酸化炭素中毒で死んじゃうんじゃ・・・・と恐怖を感じながら
ゲホゲホせきこむ私に差し出される母の手。。。




助けてくれるんだぁ・・・ラブラブと、私も手を伸ばすと・・・・・・







母 「はい、のどあめ」








\(◎o◎)/!エッ!!!







文句を言おうにも
咳き込んで声が出ません。




そのうち
頭がガンガンしてきて



私「おかぁ・・・さん・・。あ・・・頭いた・・・い・・・」

と必死で言うと




母「何、もうプンプンこのこは!!
ノドとか頭とか!
ほんと弱いね~~~ショック!
あんたなんて
戦争中だったら一発で死ぬよ!!」




センソウジャナクテ、カジ ダシ・・・・・・





母「私なんて、焼夷弾の中を逃げ回っても、大丈夫だったんだよチョキアップアップ
焼夷弾の煙なんて、こんな煙の比じゃないんだよっプンプンプンプンプンプン





ナラ、ジブンデ ナナ サガシニイケヤァ!!!




と、思っても声も出ず、意識が遠くなってきた私・・・・



そこにまた差し出された母の手。

今度こそ助けてくれるのかな。。。
と淡い期待を持って手を出すと・・・・・







母「はい、金柑の甘露煮」








\(◎o◎)/!ナゼ!!!









(あ、、、もうダメだ、私、このまま死んじゃうんだ。。。)



意識が遠のいてきたところに、
父が駐車場から帰宅。



家から出るもうもうとした白い煙台風
道端で咳き込みながら倒れている私ショック!
そして金柑の甘露煮を手渡そうとする母・・・・・・シラーシラーシラー




父「な・・・なんだこれ!何があったんだ!?!?

母「あ~このコ、弱くてねぇ~(´Д`)」

父「きゅ・・救急車!!\(◎o◎)/!」






と、いうわけで・・・・





煙の原因は母が鍋を火にかけたままでかけたこと。



火事を恐れた父が、すぐに
オール電化にしてくれて

今では安全な毎日を送っております(^^)v




私の命も一安心音符音符音符