地震時からパニクって
結局は何もできなかった。
ウチに居たのは幸い。
お風呂に入って居たのが最悪。
凄い地鳴りでシャワーを止め、ドアを開けた途端に
の地震速報がけたたましく鳴った瞬間の大きな揺れ。バスタオルをかぶり、壁伝いによろけながら駆け寄ったのが玄関と全く逆方向に位置する
の前(苦笑)部屋の角にあるので、壁と
にもたれるよーに、自分自身を支える。
はコタツに飛び込むのを確認したので良しっ。リビングの証明器具が落ちてこないか見上げた瞬間、時計が直撃

痛みも感じる暇なく、更に突き上げてくるような揺れ。
ちょっとまって
まだ揺れるの
普通、弱まったりするでしょ

なんて安易な考えが頭を過ぎる中、更に強さを増す揺れ。
を抑えながら、素っ裸とはいえ、一番大事なのがこの
なのか私は…苦笑
やべー、ぜんぜんおさまんねー。
いーかげん、このまま崩れ落ちるかもなー。
パチ屋にいなくてよかったー。
食器ってこんなふうに飛び出すんだー。
そりゃ、あぶないわ。
さすがの実家も崩れたかもなー。
逃げ出せたかなー。
恥ずかしながら、考えた事なんてこんなもんです

あまりにも長い揺れだったので、リピート3回(笑笑)
揺れがおさまり、服を着て、
で父に連絡。運よく繋がり安否を確認。
2階がつぶれたー。
どーしようx2とパニクっていたので、落ち着くよう促す。
母は出かけて居ませんでしたが、ひとまず父が生きていたので、安心して電話を切る。
この時、津波の事まで頭が回りませんでした。
大地震だったのは分かったが、イマイチ状況を把握できていなく、店に連絡。
停電で営業どころじゃないし、信号も動いてなくて町中パニックだからと伝えられ、我に返る。
とりあえず、もう日が暮れるし、何もできないから、落ち着こうとソファーに座り、散乱した食器やありえない場所に落下したデスクトップのモニターを見つめながら、近所のおばちゃん達の話声に耳を傾ける。
なんでこんなに聞こえるのかなー。って思ったら、普段から鍵をかけていない窓とサッシが全開になっていることに気付き、閉めながら隣の奥さんに挨拶をする。
髪を乾かそうとドライヤーを手にするが、停電だった

トイレに行って水を流したら、断水だった

すぐ復旧するかと思っていたが、そうでもなかった。
被害状況を確認するためワンセグで確認。
事態は想像を絶するものでした。
ヤバイ
…(゜_゜……
ウチ。何もない。
…(゜_゜……
普段あるはずの水や猫のご飯、菓子類すら。
仕事行く前に買って行く予定でした。
慌ててマンションの下まで降りると、管理人や理事の人達が対応に追われていました。
近所のスーパーもコンビニも閉まってるらしい。
さて、どうしたもんか…
停電でエレベーターが動かないので、12階までの昇降が良い運動になったと思ったのは、ここだけの話。