平日ながら大勢の参拝客がいらっしゃいました。
宇治橋を渡り、そして緑がとてもきれいで外宮同様に暑さなど忘れ、心地よい雰囲気のまま奥へ歩きました。
しばらく歩くと、立札があり、お手洗いが先にはありませんよってことがかかれてる、ごく普通の立札なのですが・・五七五の短歌?、雰囲気からかなんかいいなぁと思い、何度も読んでしまいました(^O^)/↓
手水舎(外宮は左側、内宮は右側にあります)、一の鳥居をすぎ右手の、御手洗場へおりて五十鈴川に少し触れました。
五十鈴川ですが、天照大御神を伊勢へ案内した倭姫命が御裳(みも)の裾を濯がれたことから、御裳濯(みもすそ)川ともいうそうです。
そして二の鳥居を過ぎて神楽殿を通りゆっくり表参道を歩くと御正宮への石段にたどり着きました。
緑の木々に囲まれた30余段の石段を昇り板垣南御門をくぐります。
御正殿には太陽神、天照大御神がお祀りされています。
外宮と同様に、外玉垣南御門の前でお賽銭を静かに入れて二拝二拍手一拝とお参りをしました。
西側には新御敷地があります。現在神殿は東側にありますが、二十年ごとに隣の御敷地に建て替えられます。
地元では神殿がどちらにあるかで変わるという「米蔵」「金蔵」というお話が言い伝えられているそうです。
新御敷地を観て通り、
お米の神様を祀る御稲御倉、外幣殿を過ぎ、内宮の第一の別宮である、荒祭宮へ。
荒祭宮は天照大御神の荒御魂をお祀りしています。
この荒祭宮はお祭りも御正宮に次いで行われる別宮だそうです。
神楽殿の前に戻りそこから風日祈宮橋を渡りました。
この橋へ向かう風景もすごく良かったですが橋の上から五十鈴川の支流島路川を観るのも良かったです。
橋を渡り、風の神様で、伊弉諾尊の御子神である級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしている風日祈宮へお参り。
風日祈とは風雨の災害のないようお祈りする神事のことだそうです。
参拝し再び風日祈宮橋を渡り戻りました。
この風日祈宮橋から神楽殿へ向かう風景、雰囲気も良かったです。
神楽殿の前まで戻り、隣のお神札授与所でご朱印を頂き、お守りを購入しました。
お神札授与所から参集殿のほうへまわりました。
参集殿前には鶏がいましたよ(^-^)/
宇治橋を渡り内宮の参拝を終えました。
内宮参拝を終えて、おはらい町通りを歩きました。
お腹も空いていましたが次の日にゆっくりお店を観ようと思っていたのと、時間が少しなかったのとで少し小走り気味に通りぬけました。
そして本日の最終目的地である猿田彦神社へと足を急がせました。
少し息をきらせながら神社に到着。
参拝を済ませ、ご朱印を頂きました。
厄災を払い幸運をもたらす、物事を一番良い方向に導いてくれるといわれる、猿田彦大神が祀られている神社です。
猿田彦大神は鼻の長さが約120㎝、背丈が約12.6mもあり、目は丸く真っ赤に輝いているそうで、天狗の元祖だったともいわれているそうです。