ちょっと前ですが、

今年のピティナのコンペ結果特集号って

分厚いご本が “うちの人” にも来ました。

 

“うちの人” は

「毎年審査講評が楽しみなんだ~」

って言ってます。

 

今年の講評で気になったのは

・平均化された演奏

・ショー的な不自然な動き

などのワードです。

 

『ショー的な不自然な動き』は

以前からたびたび全国大会の審査員の先生がおっしゃていたね。

だけど、まだやってるんだ~。

これは、

まだ何の疑いもせず素直にお勉強しているおともだち達が

誤解をしない様、

“うちの人” 達指導者が心しなければならぬこと。

地区予選、地区本選もあったのにね。

 

見た目のパフォーマンスでアピールしなくても

ちゃんと伝わることを、伝えられることを

先生は教えなくちゃいけない。

 

 

『平均化された演奏』は

四期をどう演奏するか?という意味と

自分がどう感じているかの希薄さが

言われているのかと思う。

 

ちいさなおともだちにとって

課題曲を一通り弾くだけでも大したもんです。

難しくって、ぼくもいつもびっくり。

 

一度コンペに出てみると、少し要領を得ます。

練習の仕方だったりペースだったりどれだけやらなきゃならないかだったり。

そういうのは上手になります。

だけど

人生経験もまだ少ないおともだちが

自分で何かを感じたり考えたりは難しい。

やっぱり

たくさんの曲を弾いていかなくちゃね。

その中で色々な情報?が自分にインプットされて

だんだん自分でどう弾く。こう弾きたい。が生まれると思う。

 

 

せっかくの素敵な勉強の場・コンペ。

一つの勉強の場として、上手にその機会を生かせるように

“うちの人” に願うぼくです。