お教室の何人かのおともだちが
学校の【音楽会】や【合唱祭】の伴奏にチャレンジ中です。

希望者全員でオーディションをして
決定!となるようです。
ピアノを習っている子は多いと思うのですが
希望者は割と少ないようで、
「2人~」とか「3人~」とか
逆にシビアな戦いみたいです。

中にはライバルにオーディションの日を違えて伝える、
なんて、嫌な話も耳にしたことがありますが、
そこは学校の先生に気を付けて頂きたいことですね。
それだけおともだち達は
深刻にやりたいと思っているってことです。

いつもチャレンジするけど、何回も選ばれなかった・・・
そんなおともだちもいました。
確かに達者に弾きこなすっておともだちではないし、
“うちの人” は
いつかチャレンジしなくなるかも、と思っていた。

そんな心配をよそに
落っこちながらも機会あるごとにチャレンジし続けたY君。、
それなりに上達するもんです。
レッスンも
「難しい曲ください」
なんて言うようになったりしちゃって・・・。

でも上には上がいて落選はつづく。
しかし最後の最後。
【卒業式】で校歌の伴奏を頼まれた!!
音楽の先生、じきじきに。

ヒョエ――
と青くなったのは “うちの人” 。
でも
Y君のことをずっと見てくれて、
晴れの舞台を与えて下さった先生に
本当に感謝したのは言うまでもありません。
ひょっとしたらY君がめげずにチャレンジし続けたのも、
先生のフォローが素晴らしかったからかな、
と思う、ぼくと “うちの人” 。

本番の伴奏者になれてもなれなくても、
得るものはいっぱいある。

みんな、頑張れ~ドキドキ