“うちの人” のもう一つのお仕事。
合唱団のピアニストさん。
この道ン十年の超ヴェテランおばあちゃま先生は
御年80と?歳(レディなのでナイショです(;´∀`))。
団員の皆様も長いお付き合いの方が多いです。
おばあちゃま先生の信条?は
「難しいとやめちゃうのよ」
「知ってる曲じゃなきゃつまらないし聞きたくもないのよ」
と、ともすれば後ろ向きっぽいけど
4つも団体を維持しているところをみると、
そうなのかもしれません。
もちろん団員さんの平均年齢も高いわけで・・・。
というわけで、あっちでもこっちでも
同じ曲をやったりしてます。
たまにはその団に!って力こぶの選曲もあります。
今日はその曲でおしまい。
暗~い感じの、そだな~
“うちの人” に言わせれば
「『美しき天然』みたいな!!」
サーカスのあの曲です。

歌詞も暗い。
練習後、ピアノを片付けに来てくれた団員さんが
「ねえ先生(“うちの人”のこと)、暗い気分になちゃった

「この曲古いよね~。今時こんな言い方(歌詞の事)しないよねえ」
「どうしてこんな曲もってくるのかねー」
と、口々に言ったそうです。
“うちの人” はここでは弾いてと頼まれた物を弾くだけなので、
「ちょっと最後には暗かったですかね。何曲か歌う時の曲想の変化狙いだと思いますよ。」
としか言えない。
マエストロNの場合は
「おまえ、なんかいいの探しといて!」
なんて “うちの人” に丸投げもありなんですけど・・・。
ここは口出すなんてご法度なのです。
皆さんもよおくご承知でのお話。
指揮の先生と団員さんの間に入る。
僭越ではございますが、
“うちの人”
それもピアニストができること、
そっと緩衝材になれればと思ってるみたいです。