お教室のおともだちはみんな
楽譜をちゃんと読むようにって
お勉強を重ねてる。

ハズ

なんだけど??

見てるだけぢゃないの~~!?
っておともだちが多いです。

何度も同じ所間違うNちゃんに
“うちの人” が歌わせてみたよ。
案の定
読み間違えだ。

ああ!そうか!

と笑顔のNちゃん。
でも、また違ったよ。

音、言いながら弾きなさい!!

また読み違い。


待てよ。
ということはNちゃん、
自分の思ったところに指が運べてるってことだ。
だって、言った音、弾いてるもん。
“うちの人” もおお目って感じ。

フンフン音譜といい気になって弾くのは上手なNちゃん。
楽譜を読むのが嫌いでナカナカそこまでたどり着かない。
でもさ、
自分の思ったところに指、行ってるじゃん!
楽譜が何言ってるかちゃんと読んであげればいいだけ!


そうだよNちゃん。
何の音?なんて作業はとっとと終わらせて、
どういう風に?どんな音色?味は?匂いは?・・・
Nちゃんの思うそういうことが思い通りにできる指になれるんだよ。
って
気が付いて欲しいと思うぼくです。