お教室のおともだちSちゃん。
おねえちゃまもピアノ、習っているし
おばあちゃまも音楽とか大好き!
パパもママもとても熱心&厳しい。
おかげで “うちの人”
とっても助かっている。
やっぱり
お家の方の応援が絶対。
「練習~しないんですよ~」
ではどうしようもありませんからね。
“うちの人” だって
「じゃ、やってきてね!」
と丸投げで帰しているわけではありません。
Sちゃんの場合。
“やる気スイッチ” の入る言い方があるよ。
「Sなら出来ると思うの。」
だ。
ドンヨリしたおめめでお返事もなかったSちゃんが
「うん

おめめもきゅいんと輝く!
「ここはこれでいい?」
などともう一度ちょっと弾いてみたりしちゃって。
「そうそう。な~んだ大丈夫じゃない!!」
と “うちの人” は言うよ。そして
「でもこの曲は本当に難しいから、よろしくね。」
するとSちゃんは
「わかった」
と了承。
お稽古もはかどり、
お家でもやってくるんです。
これはあくまでSちゃんの場合。
おともだちの一人一人、
“やる気スイッチ” が違う。
“うちの人” はそれを探しながらお稽古する。
なんの時間なんだかね~

と思うこともあるけれど、
おともだちも “うちの人” も
楽しそうだから
いっか

と思うぼくです。