お教室のおともだちSちゃん。
コンペに挑戦したこともあって
メキメキ上達しています。
でもSちゃん、
なぜか1回目弾く時は手を抜いて(?)弾く。
“うちの人” が
「あれ~?なんかつまらなそう

良くなるようにもう1回弾いてみよう」
と色々手入れが始まると
…これがすぐ出来るんだな。
ていうか
“うちの人” の言葉がなくても
ちょっと素敵に弾いたり。
“うちの人”
1回でツルっと

それは
「どうせ何回も弾かせるんでしょ。」
と本気出さないのを避けるためもある。
Sちゃんは
<遠慮っぽい>のかな。
<慎重>なのかな。
両手で練習が出来ていても
「片手で弾く」
と言うし、
もう仕上がり段階の曲も
ノリノリで弾かない。
「ピアニストは1回勝負だ

と “うちの人” はいつも言うけど
なかなか…。
でもね
ホントに1回目に
自分の1番の演奏ができるように、
日頃からこころがけておかないとね。
本番だからって急にはそうならない。
練習も良くして、感も良いSちゃん。
そんな普段が本番で報われるように、
“うちの人” もさらに頑張れ!なのです
