夏はやっぱり暑い!

昼間外にいると、3リットル水分補給してもトイレに行きません。

供給が追い付かない感じですねぇ。


今回は真面目に書いてみるシリーズその1。

まあ、その、自分の信条としてミュージシャンが政治的発言をするってぇのは、

下の下だと思っているのですが、少し書いてみたくなりました。


別に書いたところで、株価や石油価格が乱高下はしないから良いかと。



今回は、最近報道された「はだしのゲン」について少し意見をと思いました。



ニュースやFBの書き込み等では、ほとんどが規制反対のスタンスをとっています。

自分は賛成の立場を採りたい。


これは、自分が「はだしのゲン」を小学生の時に読んだ体験から来ています。

とにかく描写がグロい。これはまさにその漫画家の力量だと思うのですが、

それを見た当時、吐き気を催したぐらい気持ち悪い描写でした。

その次に来るのは恐怖。

戦争嫌だとか原爆反対とか、そんな理性的なレベルではなく、

今思えば本能的な恐怖だったかと思います。

それが、その恐怖が、平和を願う原動力になるのだという趣旨を書いてある

記事や発言を読んでそこに違和感を感じる。


恐怖というのは、理性的な思考を閉ざしてしまう気がするのは自分だけですか。

まだ、年端もいかない子供に自由に読ませるのは少し酷なのでは。

言葉はキツイですが、恐怖を植え付けて無条件で平和を願わそうとするのは、

まさに洗脳教育ではないか。


それよりも、しっかり子供たち自身で平和を考えて平和を育む方が良いと思いますが、

そのエッセンスに「はだしのゲン」は相応しいでしょうか。


同じ原爆を扱った漫画作品なら、自分は「夕凪の街桜の国」が好きです。

恐怖を持たずに落ち着いて考えられるのではと思います。


こども達には追体験をさせるのではなく、歴史の1ページとして

冷静にしっかりとこども達自身の頭で平和について考えてもらうのが、

これから先必要と思っています。



と、真面目に書いてみました。感想等は伝書鳩にて受け付けます。

ではでは。