富岡製糸場到着。1872年(明治5年)に官営模範工場として設立された製糸工場です。わりと街中にありました。




上が東置繭場で下が西置繭場。その名の通り繭置場です。




中を見学して驚いたのが壁などに書かれたメモが残っていることでした。操業停止が1987年(昭和62年)とのことなので、おそらくそれ以前に書かれたものが今でも残っているなんて保存状態が相当良いんだなと思いました。


見学後に調べてみると閉場後、2005年まで一般公開せず、管理と維持に専念していたそうです。固定資産税や管理維持費などで年間で最高1億円かかる年もあったそうです。また、修復工事をする際もコストを抑えることよりも、当時の工法で修原することにこだわったとのこと。


外観や内部も明治初期に建てられているとは思えないほどの保存状態が良いとは感じていたのですが、保存にかなり力を入れていたようです。


見学前は富岡製糸場にあまり興味はなかったのですが、歴史を感じることができ来れてよかったと思います。


最後のほうは若干駆け足になってしまいましたが、わりとゆっくり見学できたと思います。


富岡製糸場の見学を終えたら塩尻駅までバスで移動。その後、特急しなのに乗り換えて名古屋駅で解散。


3日間お世話になった添乗員さんと運転手さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました😊




余談

47都道府県制覇に向けて動いているのですが、今回の旅行で27になったので残り20です。

制覇できる日は来るのでしょうか…