救急車で運ばれて入院した夫は骨と皮になっていたが

意識はまだはっきりしていた。

かなり厳しい状態とは思ったけれど夫も生きたいと思い

私も生きてほしいと奇跡を願い前向きな話をした。

いろいろあったけれどお父さんと過ごして良かったよとか

あの時喧嘩したけれど私の気持ちはこうだったのだの

今まで口にしなかった話も沢山あったのにそんな話は出来なかった。

夫を信用し夫も私が夫に対し嘘偽りがないことを確信しているので救急車で運ばれたこの病院は

3週間前後で出なくてはならないことを話し次のところに移る旨見学していることは伝えた。

だからすぐに死が来るとは思っていなかったところもあったようで

ほんの少しだけれど冗談めいたことも口にした。

その時を思い出すとその前向きさに胸が苦しくなる。

失いたくない大事な人を失いあれこれ思うと本当に切ない

これで良かったのだろうか・・・。

二人で積み重ねてきた長い月日

テレビで彼がなくなり彼女が「お元気ですかー?私は元気ですー」と叫んでいるが 私はなぜーいないのー? お父さんがいないと私はダメなのー

 つーらーい日々をおくっているよー