厩戸皇子について語る
聖徳太子と国宝法隆寺展@兵庫県立歴史博物館
行くっきゃない。
聖徳太子がすきなんです。
だから法隆寺もすきなんです。
山岸涼子大先生(1番すきな漫画家!)の『日出る処の天子』を中学生のときに読んでから、ずっと。
彼女の描いた聖徳太子は、型破りなもので。
エスパーでホモで蘇我毛人が好きなんだけど。
↑この言い方だと元も子もない。
非凡ゆえに凡人に焦がれる。彼の憧憬が読んでて切ないのです。
で、ベタですが、
その流れで梅原猛の『隠された十字架』を読んだのね。
この本は、
「法隆寺には聖徳太子の怨念が封じ込めてある」
それを推理、検証していくって内容なのですが。
これがまたおもしろい。
少し紹介すると、
・五重塔には鎌が刺さっている。
・門の中央には何故か柱がある。
・夢殿の救世観音は岡倉天心とフェノロサが踏み込むまで
白い布でグルグル巻きにされていた。
(ちなみに救世観音の顔はすんごくコワイ)
これだけでも、ミステリアスなお寺でしょ?法隆寺。
気になる気になる気になる‥
って読んでく内に、どっぷりはまっちゃいました、あたし。
みんな読んでください。
きっとあなたもあたしの仲間入り。
この特別展で売ってるグッズが可愛くて可愛くて‥
付箋セットってのがあって、
・五重塔
・夢殿
・エンタシスの柱
・玉虫の厨子
・金堂天蓋天人
・金堂壁画飛天
の6種類なんですけどね。
これ、やっばい。
欲しいよ!もう絶対行くよ!!
姫路か‥遠いなぁ。
土曜、フリークの前にでも行くかな。
まぁ誰も一緒に行ってくれんだろうから、1人で行きます。