とある優しいお方にチケットを譲っていただいたので、ボジャノフ氏のコンサートに行ってきました
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プログラム
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 op.58
シューベルト:12のドイツ舞曲(レントラー) D.790
ドビュッシー:レントより遅く(ワルツ)
ドビュッシー:喜びの島
スクリャービン:ワルツ 変イ長調 op.38
リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」 s.514
アンコール
ショパン:華麗なる大円舞曲 op.18
シューベルト=リスト:セレナーデ
ショパン:英雄ポロネーズ op.53
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大柄な見た目に似合わず、とっても繊細な表現をされる方でした。
弱音の柔らかい音色が本当に美しくて、ショパン2曲はキュンキュンしっぱなし
ずーっと聴いていたかった。
あんな大きいホールなのに、一番の弱音もちゃんと聞こえるのが不思議。
後半のドビュッシーもよかった。
レントより遅くは、繊細な表現で雰囲気がムンムン
この曲、こんなに魅力的な曲やったかなー?
そして私も弾いたことのある、大好きな喜びの島。
一番楽しみにしてました
私の中では冒頭数小節の表現が聴きポイントなのですが(自分が一番悩まされたから)、グッとハートを掴まれました
ドビュッシーが思い描いていた喜びの島は、きっとこんな演奏なんだろうなー
って感じの演奏でした
この方の演奏、すごく好きだなーと思いました
大好きなホロヴィッツみたいに、何を弾いてもめちゃめちゃ魅力的です
また大阪に来られることがあれば、絶対聴きに行きたいです