- ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]/角川書店
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タイトル通り、真夜中のパリが舞台。しかも、1920年代の・・・!!!!大好物でした(^q^)
この作品は、トータルで90分くらいしかない、長くも短くもない作品なのですが、再生してからしょっぱな2、3分ほど、けだるげな音楽とパリの映像が延々流れる。
作品の1/30近くをプロモーションビデオinパリに費やすなんて、贅沢にも程があるだろう・・・!
と、息が上がったところで始まるストーリー。
ハリウッド映画の人気脚本家でありながら、全てをなげうってでも小説家として生きていきたいと思うギルは、婚約者とその両親とのパリ旅行に便乗してパリを訪問。
婚約者一家はお金持ちなので、なんとなーく価値観の違いを感じつつも大好きなパリ旅行を満喫していたギル。が、真夜中のパリで一人迷子となり、現れた車に無理やり誘われて向かった先は、自分が愛してやまない1920年代のパリで、そこではダリやヘミングウェイ、ピカソなど、ありとあらゆる文化人がいて・・・。
という、プチタイムスリップものの映画です。
私は海外の文化人にさほど詳しいわけではないので、ギルが驚いてるのを見て、
「あ、あぁ、この人すげー人なんだよね、うん知ってた」
と知ったかぶりをするしかありませんでしたが、まぁそれ以外は穏やかな気持ちで鑑賞することができました。
1920年代のパリで出会うのが、若きピカソの恋人であったアドリアナちゃん。たいへん魅力的な女性なので、婚約者ともギスギスしちゃってるし、いっそ1920年代の留まってアドリアナちゃんを選ぼうか!?
というような、しょーもない男の葛藤も描かれています。
アドリアナちゃんを熱演しているマリオンちゃんは、エディット・ピアフや、「NINE」の主人公の嫁役やらを熱演していたのですが、とにかく美しい。オードリー・ヘピバーンにも通じる雰囲気をお持ちの女優さんです。
そして、たった90分あまりの映画なのに、パリのプロモ、恋愛と結婚の価値観、タイムスリップ&禁忌くさい恋と葛藤、そんでもって分かりやすいオチ。(夢オチではないよ)
こんなに淡々と進み、きっちりオチをつけてくれる映画を久々に見ました。
長ければ良いってもんではないんだよ。
アメリカよ、これが映画だ・・・!

