太陽回帰 | 西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術 in福岡 「星の歩み」

西洋占星術に魅せられて、2011年3月に占星術師としてブログデビューしました。
 長い間勉強してきたことを何らかの形で少しでもお役に立てたらと思います。星は常に歩み続けています。星の動きと心の動きをつれずれ語っていけるブログになればと思います。

今年も春を迎え、私の誕生日がやって来た。
去年の誕生日以降からは、本格的にコロナ渦が拡大し
急激に社会も、身近な環境も変化していった時期だった。

振り返ると、孤独感を意識させられた一年だったように思う。

同居家族もいるし、常に傍らに猫たちも存在するので物理的には孤立してはいないし、仕事や、プライベートで、時々やり取りしたり、接する人にも恵まれてはいるが、日常的に気にかけてくれる身近な存在がいないなぁと、コロナ渦であらためて気が付く事になった次第。

 

以前から親しかった友人達とも、日常的に徐々に物理的に接しなくなり、それが当たり前になって月日が過ぎて行った感じ。

 

日常こそが大事なんだと、あらためて意識させられたここ数年である。ある意味その認識を得たことはありがたいのかもと思う。

 

真に大事なものは何なのか、身近なものの価値を意外と見過ごすことが多いのかもしれないから、このコロナ渦の環境も、当たり前の環境を見直すことで得るものは壮大となる。



占星術では、誕生日は一年の切替、リセット、スタートのタイミングと考えて、毎年の誕生日頃、出生の太陽の度数になった瞬間の天体の位置を見て以後一年の様子や運気を見る手法(太陽回帰)がある。

ただならぬ変化の時は、私の場合は確かに示唆されていて、私のある年の太陽回帰はT太陽、月、天王星合、N太陽、合Nアセンダント。N水星スクェアT冥王星。

後日確認して、心底驚嘆した経験を持つ。


と言う事で、去年と今年の太陽回帰の感情傾向をチェックしてみた。

まずチェック項目、その年の内面的な感情傾向を示す🅿️月を見る。

去年の太陽回帰の🅿️月は、双子座♊️3ハウスで、太陽、ASCと90度。他にはアスペクトがなく孤立気味。

アスペクトを広げるとn金星とトライン。
p月3ハウスなので、浅く軽いやり取り、行き来はあるが太陽との90度もあり、孤立感深まる配置。

太陽回帰の

T月合天王星とN火星90度。
T月も天王星も、牡牛座♉️サインで個人サイン、


さて今年の回帰図。
🅿️月は、4ハウスに移動。共同体のハウス。
p月は双子座後半度数で、N水星、縁を示すノード軸とTスクェア。

 

 

太陽回帰のT月は、7ハウス乙女座。

異なる世界との繋がり、やりとり。

孤立感は、もう少し続きそうだか、出口はすぐそこに見えている状況を示唆。

 

今年の誕生日を介して、嬉しいやり取りや再会の復活・機会がもちあがり、先日はいつもより嬉しい誕生日となった。

 

友人の言葉によると、リアルに接しないと!とのこと。 笑

友人は火星牡牛座。

リアル感に燃える。

 

 


 
これまでの実感としては🅿️月3ハウス在室時が、1番きついイメージを持つ。
私の場合、3ハウスは狭いので、影響する時期は2年弱。

4ハウスは、もっと狭く22ヶ月位。

私のホロスコープでは、3ハウスは、影響する月日は短い方だか、太陽、アセンダントと90度になる場所でもあり、孤立感が深まる場所となるかな。

29年に一回移動してくる🅿️月。

前回のp月の位置は、どうだったかも検証してみた。


太陽回帰のp月は、なるほど心の状態が如実に現れているように思う。