その数だけの | ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

ニコリーヌの 夢見る頃を過ぎてもSAPHO症候群とともに

老いていく日々の中で楽しいことや思い出や思いついたことを書いています。
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台風26号通過後の強風が吹き荒れています。
一昨日は、来春用のピンク系統のチューリップの球根をたくさん植えました。ブルー系のムスカリも、たくさん植えました。
ツワブキには、蕾がふくらみはじめています。画像は、昨年咲いた時のものです。



ツワブキは、母が実家に居た時に母の庭から貰ってきたものです。

施設にいる母が、認知症だとお医者様から言われました。


私も、少しずつ母が変わってきていることを感じてはいました。でも、お医者様や、日頃の様子を見て下さっている施設の方々から初めて認知症と聞くと、あらためて動揺しています。
少しずつ、人格が変わっていくのを見守っていくとは辛いです。
正直なところ、さみしいです。

その母本人は、誰よりも不安で淋しいと思います。
その母が苦悩の表情を浮かべていたら、わたしは心苦しい。
母が、笑ってくれたら私も、嬉しい。
施設でお世話になって居られるだけありがたいけれど、心苦しいものがあります。

認知症のかたの数だけ、ご本人とその家族の悲しみがあるのだなと、その立場になって初めて実感しました。