泰緬鉄道

太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道。
旧日本国軍が、連合国軍の捕虜や現地労働者を動員し、わずか1年で415キロを敷設したという。
過酷な労働と劣悪な環境の中、建設中に多くの労働者が命を落としたと伝えられており、別名「死の鉄道」とも呼ばれている。
映画「戦場に架ける橋」の舞台


現在はタイ国有鉄道として
バンコクのトンブリー駅から
ミャンマー近くのナムトック駅まで
利用されています。

その泰緬鉄道に乗ってみよう!と
カンチャナブリ駅から乗車してみました

チケットは100バーツ(多分乗車区間に関わらず一律)
窓口で座席指定のあるチケットを発行してもらいます


定刻より40分くらい遅れて電車到着


すぐにクウェー川鉄道橋を渡ります



そのあとしばらくはのどかな田園風景
懐かしい田んぼの景色や
さとうきび畑

そして

この葉っぱのカタチはアレですか?
と思ったけど、調べてみるとなんかちょっと
違う気もする
この畑がいっぱいあったんだよなー。何だろ

この電車、エアコンなしだけど
窓が開けられて暑くはなかった


葉っぱとかいっぱい飛んでくる
途中土埃ゾーンもあり
マスクをつける世の中で助かった

汚れてもいい服で乗った方が良い


この鉄道の1番の見どころ
「アルヒル桟道橋」



(脳内BGMは「世界の車窓から」)

アルヒル桟道橋を過ぎてすぐの
タムクラセー駅で降り

桟道橋を歩いてみる



手すりもなにもありません

戦時中の過酷な建設工事を想像しながら
命を落とした方々を想い手を合わせる
タイの皆様、日本人に優しくしてくれてありがとう

タムクラセー駅手前の
タムクラセー橋駅(ややこしい)まで
線路上を歩いて15分くらい

タムクラセー橋駅前には
素敵なリゾートホテルあり

なるほど、バンコクから電車で
ここに泊まりに来れるんだ。いいね


私たちは、タムクラセー橋駅に
ドライバーさんに先回りしてもらい
車に乗って、次の目的地へ