足が治らないと知ってから
山に行かない普段でも
痛みはいつも感じるようになって
でも
手術をしたら
また山に登れるらしいので
手術をしようと思ってるんですが
なんかこわくてね
 
 

 
山に行けば行くほど
足が山用になって
どんどん強くなると
思えてたときはよかったな
 
富士山へ行く前は
一人で何回も那岐山へあがってたのになあ
そう思って
冠雪の那岐山を見てたら
ひとりでのぼってみたくなった
 
足と話しながら登ってみようと思った
 
きのう
急に思い立って
今朝もまだどうしようかと迷いながら
グズグズしてたら
家を出るのが遅くなって
 
駐車場がいっぱいで
帰ろうかなと思いつつ
 
すっごく離れたところの
道路わきに置けるところを見つけて
 
登ってみることにした
 
 
 
そんなに雪も多くないし
全然大丈夫
 
痛み止めを飲んできたけど
あんまり効いてないなあと
思いながら
ぼちぼち歩く。
 
 
登り始めが遅かったので
ほかの登山者には会いません。
ふたりほど
下山の方とすれ違ったくらい。
 
頂上まで行く気まんまんだったのですが
あと2キロという地点を過ぎて
あと1時間くらいで頂上に行けるかなと
思って
下山の人に聞いたら
「まだ2時間はかかりますよ」
と言われて
え~~!
と思った。
その時で12:30だった。
私の足は遅いし
14:30頂上つけるかどうか??
 
昼食食べて
15:00から下山開始して
日が暮れだしたらどうしよう~
と急に不安になって
 
 
ここで下山することに決めました。
 
頂上側はこんな感じ
まだまだ先です・・・
 
 
下側はこんな。
 
それでもと思って
ちょっと上がってみたけど
なんか急に自分に元気がなくなってた
曇ったらどうしようとか
弱気まんまんになってしまった
 
がんばってみてもいいけど
もういいやって気になってしまった
 
おなかすいたので
雪の中でおひるごはんを食べた。
食べる場所がなくて
登山道を少しはずれて
 
雪の中にどかっとすわって
ボッチ食。
 
登山道の上に雪が積もって
それを登山者が踏み固めているので
登山者の踏み固めたところを踏まないと
その脇は
同じ高さでも雪がふわふわな場所があります。
それを踏むと
ずぼっと
足が落ちる
ひざぐらいまでは足がずるっと落ちこむ
ということを学んだ。
 
あと夏は段々があったりするのに
雪で全部おおわれているので
全部坂道になってる
ということを学んだ。
 
あと、
雪が深くなる上の方は4本爪のアイゼンでは滑りだした。
下の方では全然大丈夫だったのに。
わかんとかがいるのかな。
 
装備がぜんぜんだったな。
 
天候はいいし
あったかかったけどね。
 
足の手術はどうしよう
答えは出ない。
 
受けたら
また来れるんだろうか
 
どうなんだろう
 
 
 
車を止めた近所にやっともどってきて。
でも、まだ
この先ちょっと道路を歩いて
車に戻りました。
途中撤退の一日でした。