ここに来るにいたるには
去年のはじめに
富士山のてっぺんに
行ったらどう・・・
という話を受けて
ふうん~
と
気のない返事をしていたところ
ある日
富士山に一度のぼったリュックサックが家にあったのに気づきました。
緑いろのこのリュックです。
それで、わたしは、このリュックと一緒に富士山に登ろうと決めました。
どうでしょう。このど素人おばさん
ベテラン風に見えます!!
七つの海を渡り~
ではなくて
七つの山を登る旅です!!
ふたつ目の山~
前山と書いてある。
山のぼりの先輩
ど師匠さまのご指導で登ります!
この写真
なぜか
倒れそうなので、支えて~というご希望だったので
支え棒を立ててみました。
腰に手をあてて、前を見て歩けと言われています。
でもこれ、
どうみても
お腹痛くて倒れそうになってる
大丈夫かなあ??
体重を前足にかけて
とか
指導を受けつつ
とぼとぼ
歩いている
写真の順番もわからなくなっています。
途中でこんな車道に出てしまいます。
新緑がきれい
また山へのぼります。
6つ目のやまです。
前回来たときは、ここでお昼ご飯でしたが、
今回は、人でいっぱいだったので展望デッキ?という岩場へ行きました。
この写真は、ごはんのあと撮ったです。その時は、こんなに閑散としてました。
岩のところで
ささやかなお昼。
お箸を忘れていました。
ど師匠様にお箸をもらいました。
感謝でございます。
ここから見た景色
新緑がとてもきれい。
この岩場は寒かったです。
風が冷たかった。
そして、このあと登る赤い岩山がそびえている~。
いったん下りて、あの山に登るとは。。。
登れるかなあ、
不安になってきます。
こっちは
ど師匠様からいただいた写真です。
同じ場所の写真。。。
こわいぞ~。
やっと、登り口にたどりついた。
師匠様が撮ってた写真。
岩のなかばごろで雨がばあああと降ってきました。
もうびちゃびちゃになるし。
足場をどこにおいたらいいか
迷ってたら
師匠から右、右とか声が聞こえて
ほんとうに天の声みたいでした。
最後の山をのぼってへとへとのわたくし。
のろのろ歩いても、へっぴり腰でも、だまってみのがしてくれたど師匠様と。
このあと、おりるときになって、
足を痛めた男性を
女性が肩で支えて下山しようとしている登山グループに会いました。
ど師匠は、
すぐに声をかけて
「お手伝いしましょうか」
迷わず、すぐに行動した師匠にびっくり!
下まで、付き添って下山した師匠でした。
途中でそのグループの方が、
師匠のリュックをかわって背負ってくださって
山でこんなふうに助け合うことって大切だな
ありがたいなと思いました。
ご褒美に
総務部長がほめてくれましたよ。
「この遠眼鏡で
見ていたのさ、よおがんばったなあ」