ずっと前から
草の名前のことをブログにだしたいなあと思っていました。
雑草と呼ばれる草が 昔から好きで、畑で草引きをするときに
あなたはだあれ? と思いながら
このやろ、このやろと引き抜くのです。
根までごそっと引けたら気持ちいい~。
こどものころからなじみの深い
オオイヌノフグリ
オオバコ科 クワガタソウ属
かわいい青いお花ですね。
いっしょに写っているこの紫色のお花は
最近とてもよく目につきます。
なんだろう?
これはホトケノザ シソ科オドリコソウ属
だそうです。
でも、春の七草の「ホトケノザ」とは別の花だそうです。
春の七草のホトケノザは「コオニタビラコ」これも見つけたら写真とろうとおもいます。
これは、ハコベとオオイヌノフグリがいっしょに咲いています。
うちに鶏を飼っていたときは、ハコベがどっちゃり生えていて、それを鶏さんはとても喜んで食べていました。おいしいんだと思います。
ハコベ ナデシコ科 ハコベ属
スズメノエンドウも見えます。
可愛い名前ですね。スズメノエンドウ。
これが、わたしの嫌いな草です。
可愛い花?
名前もかわいいですよ。
ヒメオドリコソウです!
見方によっては、とても愛らしい花なのですが、この子たちの繁殖力は、かわいいなんてものではりません。
どこでもここでも、日陰だろうと、日向だろうと、場所を選ばすはびこる子たちです。
シソ科 オドリコソウ属
ホトケノザと似ています。同じオドリコソウ属の仲間なんですね。
似ているはずだわ。
この子たちを うちに昔飼っていた鶏さんたちにあげたことがあるのですが、
鶏さんたちは、これは絶対食べません。
おいしくないんだと思います。
とにかく、私は嫌いなので、どんどん引き抜きます。
でもいくら抜いても生えてきやがります。
これは、たぶん~なんですが、カキドオシだとおもいます。
シソ科 カキドオシ属
これも、上のヒメオドリコソウと似ています。
この写真の赤い軸のは、ヒメオドリコソウです。
もう少し大きくなると違いもちょっと出てくると思いますが、今は違いがよくわかりません。
花がとてもかわいいし、少しいい香りもして、
わたしはカキドオシが好きです。
カキドオシも繁殖力が強くて、「垣通し」垣を通り抜けてはびこるということからついた名前のようです。ところが、なんの、ヒメオドリコソウの侵略力は巨大であり、
今やヒメオドリコソウの占領する世界になっています。
さすがのカキドオシも領地をかなり減らしています。
ここは、カキドオシを応援するしかありません。
これが、スズメノカタビラです。可愛い名前に比べて、すごい繁殖力の
そこら中に生えている草です。
イネ科 イチゴツナギ属
雀の帷子(すずめのかたびら)。雀の衣装っていう意味でしょうか。
これを雀が来ている図を想像したら、こんな草もかわいく見えます。
もう一度出てきました。
スズメノエンドウです。花が咲いたらほんとうにエンドウマメによく似ています。