もうすぐ七夕 | Z世代の宝塚diary

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宝塚について思うコト

一禾あおさんが舞台に戻る日が宝塚の本当の再生の始まりだと私は思ってた。

最愛の姉を失った彼女がどれだけ傷ついたか。

 

あの日、舞踊会の舞台に立った彼女の責任感と劇団への真心。

姉妹の真心は踏みにじられ・・・

 

雪組のベルサイユのばら全日程休演と告知されていたのに、まるで宙組再開の前に追い立てられるように集合日付け退団が発表された。

 

蒼穹の昴の新人公演の一禾さんの李春児を大切に記憶していよう。

昴の星が彼女を見守ってくれることを願う。

印象深かった役の数々ずっとずっと忘れない。

 

将来を嘱望された一禾さんが大階段を降りる事もなく退団し・・・

そして宙組の大階段の幕が開いた。

 

理不尽さで心がぐちゃぐちゃ。

落ち着こうと思って目をつぶると先日みた月組の「Grand TAKAR AZUKA110」の荒城の月の場面がうかんだ。

ただただみとれていた静謐な世界。

月城かなとさんの直衣姿が息をのむほど美しかった。