こんにちは。
緊急事態が解禁されて、街を行く人も増えてきました。
テレワークが続き運動不足解消なのか
ジョギングをする人も多くなったような気がします。
皆さんほぼマスクを着けておられます。
特に呼吸器の弱い方は、新型コロナ感染時の肺炎症状が
心配ですよね。
できるだけ高性能のマスクを
外出時は必ず
隙間のないようピタッと
念入りに使用したいという気持ちは
わかります。
が!
それが返って肺の負担になってしまう一面もあるのです。
というのは、高性能であるということは
より細かくフィルターでろ過するので
ろ過時の抵抗も大きくなったしまいます。
目の細かいふるいでは、小麦粉がなかなか落ちないのと
同じですね。
抵抗が大きいと、いつもの量の空気を吸うのに
パワーが必要になります。
肺はいつもより頑張って空気を吸わなければ
いけなくなります。
これが、肺の負担になるのです。
ただでさえ呼吸器が弱いのに
いつもよりもハードに働かなければいけないことが続くと
疲れて、さらに弱ってしまいますね。
また、ジョギングなど運動時も
普段より空気の量が必要なので
マスクを通る空気の量も増えます。
この時の抵抗が大きいと
やっぱり、肺はマスクなしの運動時より
頑張らなければいけなくなりますね。
肺に負担がきてます。
現に、中国では体育の授業で走っていた中学生が
突然死した例が3人でたそうです。
高性能の、例えばN95マスクは
医療機関などでの感染予防に必要ですが
その場合には手袋や防護服とセットで使います。
N95マスクだけでは予防は難しいのです。
ですので普通の生活時には必要がなく
かえって肺の負担になってしまいます。
高性能でなくても
空気をろ過している限り抵抗は発生するので
肺の負担も発生してしまいます。
マスクを着けると息苦しいと感じるならば
肺は頑張っているのです。
肺を酷使しないようにしましょうね。
そのためには、
マスクが必要でない時には外しておくことです。
例えば、
自分の部屋にいるとき や
一人で車を運転しているとき など
他の人に飛沫をかける心配のない時には
外しておくことをおススメします。
マスクは、飛沫感染を「広げない」、という点で必要ですが
使い方に気を付けてくださいね。
飛沫って何?と思われた方は過去記事
3密を避ければ大丈夫?を参照くださいませ。
それでは今日はこれで失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント、ご質問お待ちしています。