まいまい京都さんのミニツアーで宇治茶製造現場を訪ねてみる | カメラと自転車が好き(#^ー゚)v

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ニコンD40&D90とV1、リコーGR DIGITALⅡ&CX4を相棒に折り畳み自転車・Brompton(ブロンプトン)M3Rで色んなところを散策しています。 時々ホンダの小型スクーター、リード110でもお出掛けしたりします。


6月28日(土)の午後からはおなじみまいまい京都さんのミニツアーに参加して来ました。
今回は京都府宇治市のコースです。
宇治と言えば多くの人がお茶を想像すると思いますがまさしく今回はそのお茶コース!
ツアーのタイトルも「茶問屋さんを訪ねて、仕上茶製造の現場へ ~旧市街に唯一残る茶園、茶審査室、茶問屋で極上宇治茶をいただく~」というもので期待出来そうです。



集合場所であるJR宇治駅前の様子。
宇治駅前



駅前には宇治ならではの珍しい郵便ポストが有ります。
宇治ならではの郵便ポスト



宇治市も随分開発も進み、住宅も建ち並んでいますが、今も茶問屋さんたちが全国にお茶を製造、選別、加工、出荷をしています。そんな話を聞きながら旧市街のとある現存している茶畑に到着。
周りは住宅地や駐車場などになっており、まさかこんな所に!という場所にそれはありました。
宇治旧市街・壱番の覆下茶園





宇治と言えば老舗の「中村藤吉」さん!(・・・とわたしは個人的に思っています)。1854年創業!その本店にお邪魔します。
中村藤吉本店 拝見場が復活


ここの見所として挙げられるのは「拝見窓(はいけんまど)」です。
今年の3月に復元されたばかりでして上の写真で言う所の右側の黒い出っ張りのような部分がそれにあたります。茶商建物に見られる特徴的な設備となっておりその上部から安定した自然光を取り入れここに持ち込まれた茶葉やお茶の微妙な色味や風合いをチェックしていたそうです(もちろん中からも見学させてもらいました)。


本店の生茶ゼリイはわたしの大好物です。このところお店併設のカフェの人気が凄まじく、週末ともなると2時間待ちとかになります(この日も多くのお客さんが並んで待っていました)。
中村藤吉本店




現在の建物は明治中期の頃のものだそうです。
近代における宇治茶製造の歴史を良くとどめているということで貴重な建物になっています。
店内にて



中庭では綺麗な蓮がひとつだけ、咲いておりました。
藤吉本店の庭にて


歴史を感じるりっぱなくろ松もあります。
くろ松@中村藤吉本店
社長さん自らいろんなお話をしてくださりますます中村藤吉さんが身近に感じました。冷たいお茶も頂き最高な気分で次の場所へ移動です。






次に向かったのが縣(あがた)神社の西向かいにあります老舗「堀井七茗園(ほりいしちめいえん)」さん。
堀井七茗園
宇治に茶畑を持ち加工、出荷までの全行程を自社でまかなっておられる現在唯一の会社とのこと。




その工場を見学させて頂きました。
堀井七茗園工場



いろんな開発話も聞き、上質なお茶も頂き参加者は大満足。
堀井七茗園




堀井七茗園にてお茶を頂く




ますます宇治茶が好きになったのでありました。
堀井七茗園





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