先だっての3連休真ん中の3月22日（土）は自転車仲間と共に、京都の「都七福神巡り」を行なって来ました。
この「都七福神巡り」は日本に沢山ある七福神巡りの中でも最古のものと言われています。
全体はこんな感じ。京都の市内を東西南北駆け巡ります。
一日でムリそうなので2度に分けて行なう事となりました。
まずは京都駅近くに集合、一発目は六波羅蜜寺へと向かう事にします。
ここは弁財天さんが祀られております。
うちのブログでも何度も出てくる六波羅蜜寺。
毎回撮っちゃうこのアングル・・・。
弁天さんはどちらに？？と探すと本堂の左手に有りました。こちらがそうですね。
で、御朱印。
次に向かったのはゑびす神社さん。六波羅蜜寺から程近くですね。もちろんゑべっさんです。
京のゑべっさんと慕われていまして正月などは混雑していますが普段はひっそり・・・。
はす向かいにある摩利支尊天堂（まりしそんてんどう）には狛犬ならぬ狛猪があります。
ちょっと珍しいよね。建仁寺の塔頭のひとつです。
次はぎゅーっとあがって革堂（行願寺）へ。こちらは寿老人です。
ひっそりとしておりましたが、我々がおいとまするときには大勢の外国人観光客がやって来ました。
参拝後に御朱印を頂いておきました。
一乗寺辺りでお昼の設定をしておりましたから更に移動をします。
途中で京都御所近くの梨木神社（なしのきじんじゃ）にお参り。萩が有名なスポットですが、もうひとつ有名にしているのは水です。
京都の三名水（醒ヶ井、県井、染井）のひとつである「染井の井戸」が神社の境内（手水舎）にあって、この日も汲みに来ている人を見かけました。
さらにはついでなので梨木神社の前の道路を挟んで向かいにある廬山寺（ろざんじ）にもちょっと寄ってみたりしましたよ。ここは2月3日の節分の行事が有名だったり、紫式部の邸宅跡とされる場所でありそのため源氏物語の執筆場所としても知られています。
さらに北上、近頃では色んなアニメーションの舞台にもなって「聖地」と言われる出町柳周辺を散策。
あまりにもお腹がすいて来たので出町枡形商店街で買い食いしたり。
そうそう、出町柳駅近くでは春らしい風景に出会いました。
長徳寺の早咲き桜、おかめ桜です。多くの人が前で足を止めていました。
過去にも紹介した事が有りますが、発色もよくすばらしいんですよね。
一乗寺でお昼を済ませ、次は赤山禅院（福禄寿）へとすすめます。
数年前の秋に紅葉を見に行ったきりの久しぶりの訪問です。
この周辺はしずかで長閑な住宅地なのですが、自転車で散策すると面白そうです。細くくねくねした道が多く、道しるべやお地蔵さんが道ばたにあったりとしてまた時間を見つけて再訪してみたくなりましたね。
歩いての散策も楽しいかもしれません。
たまには自転車の写真でも・・・。
この日のメンバーの自転車達。
苔むした参道がいい具合です。
秋は大勢の観光客が紅葉狩りを楽しみに訪れる場所ですがこの時期は少ないのですねえ。
比較的広い境内の中をゆっくりと参拝する事が出来ました。
頂いた御朱印はこちら。
次は5つ目の予定地、妙円寺、通称松ヶ崎大黒天です。もちろん大黒天さんが祀られております。
その御朱印はこんな感じです。
残りの東寺と萬福寺は次回という事でこの日の都七福神巡りは終了。
とても楽しい一日でありました。
【この日の走行距離】 57km
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