回復とってもなんだか曇り空、バイクだととっても寒かったです。
ででーん。
国土交通省が管理している昭和39年完成、堤体高73m、堤体長254mのドーム型アーチ式ダムです。
わたしはダムが好きでも何でも無いのであまり詳しい事は分かりませんが、この天ケ瀬ダムは淀川本流唯一のダムであり、頻繁に放水しているダムなんですね。
※最近の話題としては2013年9月の台風18号の大雨の際、ダムの貯水上限水位まであと30cm(!)に迫ったことから、9月16日の朝7時15分から10時20分にかけて、完成以来初めて(試験はのぞく)クレストゲート4門を開け毎秒1,000トンを放流しました。これにより宇治川は氾濫危険水位である3.6mを突破したことから、宇治市は流域の26,700世帯・62,000人に避難指示を発令しました。場所は違いますが同じ台風の影響で京都の桂川でも大氾濫が起きて観光地である嵐山が大被害を受け全国ニュースで流れたのを思い出します。
天端は遊歩道になっており、自由に歩く事が出来ます。
このように案内板も充実しています。
ダムによってつくられた人工の湖・鳳凰湖。
実は自殺の名所でもあって、ダム見学するには受付で名前などを書かされます・・・。
管理事務所の所には公衆電話があって「自殺予防 いのちの電話」のポスターが貼ってあったりします(T T)
ダムから見た景色。向こう右奥には・・・
煉瓦造りが渋い、関西初の大出力水力発電所として大正13(1924)年に造られた志津川発電所が見えます。天ケ瀬ダム建設に伴ってこの発電所に送水していた大峯堰堤が水没して発電所としての役目を昭和39(1964)年に終えました。其の遺構がまだ残っています。
今度は放水している所を見てみたくなりましたね。
おまけ
ダムに居た野良猫ちゃん。もふもふして触り心地良さそうでした。
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