一皮むける“自分軸”の確立法 -6ページ目

バージョンアップではダメ、新製品でないと

おはようございます。

自分大好きサポーターの“やまま”こと山口雅史です。


一皮むける“自分軸”の確立法



「バージョンアップではダメ。完全に新製品でないと」


この言葉が、久しぶりに頭の中で

繰り返し響いています。


私がコーチになりたての頃、この言葉に魅せられて、

このフレーズが見出しになっていた記事をよく眺めていました。


その記事とは、

アテネオリンピックをめざす北島康介に、

当時のコーチだった平井伯昌がハッパをかけているもの。


バージョンアップと新製品。


この使い分けが、

妙に刺激的で、鮮やかでもありました。


それから、約10年が経過しようとしています。

今、また新たにこの言葉が、自分に鋭く刺さってくるのです。


繰り返し、繰り返し。



ちょっと大げさですが、私は人生において、

これまで2度大きなターニングポイント(転換点)を経験しています。


そして、そのどちらにも出会いがありました。


最初は、学生時代の演劇(芝居)との出会い。

演じること、創造すること、仲間とやり遂げること。

台本書きもしていた私は、

書くことを最初の仕事にしたくらいです。


次は、コーチングとの出会い。

十数年前にコーチングと出会い、

その後の人生をこれにかけてみようと独立しました。

今もその時の初心を強くもち続けています。


そして今、3つ目の転換点の予感を感じています。

これが、新製品という言葉が気になっている理由です。



転換点と転換点の間は、

バージョンアップという成長の仕方をするのでしょうが、


転換点そのものは、バージョンアップでは乗り切れません。

新製品にならないとダメなわけです。


自分のことについて、まだ詳細にはお伝えできません。

お伝えできるのは、新製品になろうとしている

ということだけです。


どことなく、潔く身を投じていく感覚です。


いつか、お伝えできる時があると思います。

それこそ新製品として。



「バージョンアップではダメ。完全に新製品でないと」

あらためて、いい言葉だな、と感じています。


最後までお読みくださり、ありがとうございます。